感受性の強い子どもは、刺激の多い学校生活の中で不安を感じやすい。
その結果、
「怖がる」「動けない」といった臆病な姿が目立つことがあります。
でもその臆病さは弱さではありません。
子どもなりに心を守ろうとする、大切な防衛反応です。
だからこそ、
回復のカギは親の接し方にあります。
家庭の中で安心感が育つと、子どもの心は少しずつ落ち着きを取り戻していきます。
そのためにも、
夫婦で穏やかな会話を心がけ、
子どもの前では不安や焦りをできるだけ
口にしないよう意識してほしいと思います。
不登校は、子どものSOS
心理相談室「太陽」の長島房子です。
ポルトガルの港に着きました。
パイロット船が役目を終えて去っていきます。
▶小学6年生の女子Aさんの事例
(守秘義務の観点から、典型的なケースを組み合わせています)
学校内での大きな声や友達の視線が怖く
朝になると「行きたくない」と泣き出すようになりました。
元々、感受性が強く
絵を描くことが得意な子です。
いじめの噂を聞いてから教室が怖くなりました。
不登校はもう3ヶ月続いています。
ポルトの重厚な建物
▶Aさんの不安特性と不登校
Aさんのように刺激に敏感な子は、
学校の雑音や評価の目が「危険信号」となり、
臆病さが強まります。
予期不安で「自分がいじめられるかも」
と登校を避けます。
親はまず「学校が怖いんだね」と
感情をそのまま受け止め、否定せず共感を。
叱責や正論は逆効果
▶家庭での安心環境づくり
親の過干渉や不安な様子が
Aさんをさらに不安にさせ、人の顔色をうかがうようになりました。
夫婦で穏やかに話し合い夕食を和やかな時間にしてー
たとえば
♣Aさんが「お絵描きしたい」と言うのを尊重
「一緒に描いてみようか」と小さな成功体験を共有。
描きながら「ママはいつでも味方だよ」とさりげなく伝える。
♣日記で「今日怖かったこと」を書かせ、言葉にすることで不安を軽減。
♣学校外の習いごと(例:美術教室など)で自信を積み、登校への橋渡しを。
自分にごほうび~
ピザが大きすぎる!
▶親ができる日常実践ポイント
①聴く時間を作る
夕方10分、子どもの話を遮らず聴く。
うなずきだけでも信頼が生まれます。
②具体的にほめる
「絵が上手だね、色使いが素敵」と
努力を認め、
臆病さを「繊細さ」と捉えて強みに。
③親のセルフケア
親が疲弊せず、日々を楽しむ姿勢を見せ、
子どもに心配をかけないでね。
④専門相談
通いやすいところを選びましょう。
カウンセリングは、数回行けば解決するものではありません。
本人の絶対に改善したいという意欲と
本人の苦しさを心から理解する家族が必要です。
Aさんは、1年後、別室登校を始めました。
家庭の温かさが不登校の悪循環を絶ち、
成長を促したのだと思います。
本当に良かったと思いました。
私の体験談を参考までに!
↓
♣自分が好きになれない理由が理解できます。
↓
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