母親がPYA役員になったら、不登校生が学校に行き始めた!? | 【不登校・ひきこもり専門】母親の自己受容は、子どもの自立を促す一因となる!✨公認心理師・臨床心理士★心理相談室「太陽」

【不登校・ひきこもり専門】母親の自己受容は、子どもの自立を促す一因となる!✨公認心理師・臨床心理士★心理相談室「太陽」

★親が自分の感情を抑えてばかりいると、次第に感情を失い、子どもを理解することができなくなります。
★親が自己開示し、受容され、安心感を持つことができると、親子双方の自立につながります。

新学期のPTA役員ぎめの季節がやってきます〰

 

 

私は沈黙に耐えられず

「やりましょうか?」と手を挙げてしまい

拍手されたこともありますし

 

 

懇談会自体を欠席したのに

 

「くじ引きで当たりましたー」

 

と電話があり

がっかりした経験もあります。

 

絶対に当たりたくないと思うほど当たるんですよね~目

 

 

結果

仕事を休みたくないのであまり参加出来ず

白い目で見られた苦い経験が~ (T_T)

 

 

 

不登校生を抱えているお母さんは

他のママに悪いなぁと思いつつも

できれば避けたいと思っていませんか?

 

 

 

心理相談室「太陽」の長島です。

(公認心理師・臨床心理士)

 

 

子どもが学校に行けない時に

PTA役員を引き受けるなんて

 

至難の技!

 

 

 

親にとっても学校は高い壁

 

できるだけママ友にも会いたくないですもんね・・

 

 

 

でも

この高く感じる壁は、

不登校の子どもと同じもの

 

 

恐怖感やカッコ悪さ

勉強の遅れ

みんなにどう思われてるんだろう・・・

 

 

同じ気持ちです!

 

 

私は息子の不登校の時は

運動会の見学に連れていきましたが

サングラスをかけて行きましたからね~

偉そうなことは言えませんが・・・😂

 

 

 

これを克服するのって

経験の少ない子どもにとって

どんなに大変で怖いことでしょうか

 

 

 

親がいくら怒ったり

不機嫌になっても

オロオロするしかありません。

 

 

 

  お母さんの覚悟が子どもを変えた

 

 

【不登校歴2年の小学生Aくん】

※(守秘義務があるため、多くの事例を元に作成した

架空事例ですのでご了承ください)

 

 

 

【カウンセリングの経過】

 

1️⃣ 隔週で母親面接を実施

 

 

2️⃣「Aくんも一緒にどうぞ」と声をかけると

半年後位に来室することができた。

 

 

3️⃣ Aくんは質問にも返事がなく沈黙しがちで

コミュニケーションが苦手な子

ずっと黙って絵を描くことが続いた。

 

 

4️⃣ 描いた絵は見せてくれたので、母親と一緒にほめると

いつも恥ずかしそうに下を向く事が多かった。

 

 

5️⃣ そのうち私に慣れてきたのか

Aくんが「黒板に描いてもいいですか?」と言ったので

「はいどうぞ~」と答えたら、

子供と動物が遊んでいる絵をうまく描いたので

「わー-すごいね」と本気でびっくりしました。

 

 

 

6️⃣「こうして来室してくださる

のでお母さんが学校の敷居を

下げましたね~」

 

とほめると、少し間をおいてから・・・

 

 

「不登校生の親でもPTA役員てできますか?」と聞かれたので、

「もちろんですよ」と答え

 

母親の了承を得て学校側にその旨を伝えました。

 

 

新学年から役員になり、

「先生方が良く声掛けしてくれるんですよー」

と母親が笑顔で話すようになりました。

 

 

 

7️⃣「なかなかできることじゃないですよ。

お母さんの勇気すごい!

本当にえらいです。

 

Aくんが見てますよー」

と言うと嬉しそうでした。

 

 

 

8️⃣ 母親がイキイキと楽しそうに話すようになった頃

「Aくんと三人で放課後の教室を

廊下から見てみようか?」と誘いました。

 

 

ちょうど教室で絵を貼っていた

担任のお手伝いをしたのをきっかけに

 

カウンセリングの後は

教室でお手伝いをするようになりました。

 

時々わからない勉強を教えてもらうこともありました。

 

 

 

9️⃣ 段々学校への不安や緊張感が

減ってきたようで

お母さんが役員の仕事をする日は、

授業に参加できるようになりました。

 

 

 

 

 

【得意に注目】

絵が得意な不登校生に

卒業文集の表紙を書いてもらったこともありますよ。

 

 

子どもは動き出すきっかけを待っている!

 

 

  不登校やひきこもりの解決は、ノウハウじゃない!

 

 

 

①親が自分の気持ちを整理する

②子どもの気持ちを理解する

 

 

 

親子で成長することが必要

 

 

 

だから

 

どれだけ知識を増やしても

一筋縄では子どもは動きません。

 

 

 

でも

このAさんの母親のように

子どものモデルになる生き方をした時

 

 

 

子どもは親のマネをする

 

 

 

 

 

苦しんだからこそできた

思い切った行動でした!

 

 

 

母は強し!

 

「問題の切り分け」について非常にわかりやすく書かれています。

日本公認心理師協会 会長の著作です!

 

 

 

 

私は本物の心理臨床家にしか

出来ない仕事をしたいと

いつも考えています。

 

 

 

 

子どもはお母さんを育ててくれる

ありがたい存在!

親が常に上の立場から引っ張れると思ったら大まちがい

 

 

 

 

期待に応えなければならないのは

我々大人の方だと思いませんか?

 

 

 

 

本物の大人になろうグラサン

 

 

 

 

 

疑問点があれば公式ラインよりどうぞ!

24時間以内にお答えします。

 

 

 

 

 

希望者30分ZOOM無料相談OK

 

 

 

 

 

 

今日もお読みいただきまして

ありがとうございました。

 

 

 

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