一般社団法人日本自動車リサイクル機構(酒井康雄代表理事 JAERA)が、2024年度定時社員総会を6月20日に東京・鐵鋼会館で開催した。社員数41名(議決数427名)、出席25名(307名)、WEB参加3名(35名)、委任状13名(85名)。

 第1号議案 第19期事業報告・収支報告 第2号議案  定款変更 第3号議案 第20期事業計画案・収支計画案、第4号議案 理事・監事選任 第5号議案 役員報酬 以上5つの議案が審議され、すべて原案通りに可決承認された。

 任期満了に伴い理事選任が行われ、酒井康雄代表理事に代わり、石井浩道副代表理事(関東ブロック 53才)が、新たに代表理事に就任した。 

 今期の事業計画は、①組織活性化、会員増強活動 日本自動車リサイクル部品協議会、日本トラックリファインパーツ協会、東日本自動車解体処理協同組合の傘下団体への機構活動の理解を深めるため、自動車リサイクル推進会議の充実を図る。 ②自動車リサイクル士制度 今年度更新対象者107名に対するウェビナー(web活用の講習会)による講習会を実施。 ③自動車リサイクル法関連活動 資源回収インセンティブ制度検討への参画するとともに、中小事業者が参画しやすい環境づくりを目的として自動車リサイクル高度化財団の助成事業を実施。 ④資源循環への取り組み 貴金属類およびHVバッテリーの共同出荷事業を継続的に実施するとともに、より多くの品目に対して対象を広げることを検討する。 ⑤優良事業者認定制度創設に向けた取り組み 優良事業者認定制度を全国に先がけて策定した北海道自動車処理協同組合の取り組みを参考に、制度の検討を進める。

 

 

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