全国1万1162社が加入する一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会が第50回定時総会、7215社が加盟する日本中古自動車販売商工組合連合会(海津博会長・理事長 JU中販連)が第47回通常総会を、6月6日に東京プリンスホテルで開催した。

 総会後の懇親会で、海津博会長・理事長会長は「本日はご多忙の中、自民党の先生方、公明党の先生方、関係省庁、関係団体、スポンサー企業のみなさまにおいでいただきありがとうございました。

 昨年はコロナウイルスをそこまで気にすることなく活動できた一年だったかと思います。日本経済も今年1月には日経平均が史上最高値を更新、3月には4万円の大台を超えるなどデフレを脱却したのではないかと思わせる状況です。今年の賃上げも大きく上がり、可処分所得が増えれば、個人消費も伸びてくるものと期待されます。

 新車登録販売台数は3.3%増で2年連続増加。中古車も2.5%増加し、5年ぶりで前年を上回りました

 我々自動車業界は昨年大きな逆風が吹いた年でした。そうした中、オートオークションでは成約台数、出品台数とも前年を上回る数字が上がっています。中古車の小売り販売状況の方はまだまだ回復しておりません。流通は増えても、小売りに結びついていないというのが実態です。

 小売り状況が悪い中でも、JU中販連は目先のことにこだわらず、将来を見据えて、コンプライアンスを重視した事業展開をしていきたい。JU中販連が認定する中古自動車販売店とJU適正販売店の認定制度を推進し、昨年失われた信頼を回復していきたいと考えています。

 昨年10月から中古車の支払総額表示に変更。自動車の公正競争規約と関係法令を遵守し、消費者のみなさまから信頼される事業をこれからも続けてまいります」と挨拶した。

 

via 中古車Rパーツ
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