世界最大級のカスタムカーの展示会「TOKYO AUTO SALON 2024」が、1月12日から14日の3日間、幕張メッセで開催中

  今回で42回目となる「東京オートサロン2024」には、378社(前年341社)が出展し、898台(前年789台)の車両が幕張メッセに集結した。

 1983年に「東京エキサイティングカーショー」 としてスタートし、1987年に名称を「東京オートサロン」と改め、近年は積極的に海外展開を図っている。

 中国では、昨年10月13日から15日の3日間、広東省東莞にて開催された「オールインチューニング(AIT)」を特別後援サポーとし、今年も続けて開催予定。マレーシアでも「TOKYO AUTO SALON KUALA LUMPUR (東京オートサロン・クアラルンプール」を2023年に初開催し、今年も11月開催が決定した。

 なお、会期中3日間の来場者数は23万73名だった。

 SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルは、「WRX S4 STI Sport R EX」 をベースとした特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯(シャープ)」を会場で発表。

 STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用チューニングすることで、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現。エクステリアでは、小型トランクスポイラーやフロントグリル、インテリアでは、ウルトラスエードを使用したRECARO®シートやルーフトリムなどをブラックで統一することで、パフォーマンスカーとしてのアグレッシブな造形美に磨きをかけるとともに、上質な車内空間を実現した。

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とLEXUSのテーマは「クルマ好きの皆さんともっとクルマで熱くなる」。

 2021年FIA世界ラリー選手権(WRC)Rd.6 サファリ・ラリー・ケニア 参戦車両のヤリスWRC、FIA世界耐久選手権(WEC)の参戦車両のほか、SUPER GTを制した「TGR TEAM au TOM'S」36号車、全日本スーパーフォーミュラ選手権を制した「Kuo VANTELIN TEAM TOM'S」37号車などの車両やパーツなどを展示。会期中にはドライバーと開発エンジニアらによるトークショーを行った。

 日産は3月に日本初開催となるフォーミュラ E「Tokyo E-Prix」に参戦する、Gen3 マ シンをはじめ、「キャラバン」、「エクストレイル」、「ルークス」、「マーチ」のコンセプトカーや、NISMO ロードカーのラインアップを展示。

 さらに、日産モータースポーツ&カスタマイズからは、日産直系のカロッツェリアとしてデザインや機能に高度な付加価値を加えるカスタムカーブランド「AUTECH」から、2台を展示しデモランを行った。

 いすゞグループとして初出展のいすゞA&Sは「ELF CUSTOMIZE Lab.(エルフ カスタマイズ ラボ)」をテーマに、昨年3月に17年ぶりにフルモデルチェンジした小型トラック「エルフ」をベースに、「運ぶ」と「遊ぶ」をテーマとしたコンセプトパーツ装着車両2台を展示した。

 

via 中古車Rパーツ
Your own website,
Ameba Ownd