「自賠制度を考える会」（福田弥夫座長＜日本大学危機管理学部教授＞）が、斉藤鉄夫・国土交通大臣と12月4日に直接面会。「自動車安全特別会計からの一般会計繰入金に係る要望」を手渡し、令和6年度予算における繰戻額の更なる増額と併せ、繰入金の全額繰り戻しに向けた道筋の提示を強く要望していた件。
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令和6年度物流・自動車局関係予算が12月22日に閣議決定され、令和6年度当初予算案における繰戻し額については65億円。これで7年連続で増額での繰り戻しとなった。
「自賠制度を考える会」は、いまだ一般会計に貸し出されたまま返済されていない5802億円（令和6年度末見込）の繰入残金が早期に全額返済されるよう道筋をつけるべく、要望活動などを通じ、引き続き求めていく方針だ。