一般社団法人電子情報技術産業協会（小島啓二会長 JEITA）が事務局を務める「ALAN（Aqua Local Area Network）コンソーシアム（エーラン コンソーシアム）」が、コンソーシアム発ベンチャー「アクアジャスト株式会社（島田雄史CEO）」の設立を10月6日に発表した。
新会社は、コンソーシアムが研究してきた水中をモニタリングするためにRGB三色レーザ搭載LiDAR とカメラを同時搭載した世界初の「水中フュージョンセンサ」（特許出願中）技術を紹介。日本が世界をリードしている水中光技術の活用を通じて新市場の創出や社会課題の解決に向けて活動する。
11月から顧客との実証実験を開始する予定で、各業界・各ユースケースでのデータをもとに、水中フュージョンセンサ市場の拡大をめざす。
10月17日から20日に開催する「CEATEC 2023」に、一般社団法人日本水中ドローン協会と共同出展。19日には「ALAN フォーラム～ALAN コンソーシアムが挑む 海中ネクストステージ～」 と題したコンファレンスを行う。