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石塚茂樹・一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)会長が、12月17日にオンライン記者会見を開催した。
電子情報産業の2020 年の世界生産額は 2 兆 9727 億ドル(対前年比 2%増)で過去最高を更新。 2021 年も自動車産業の復調などによりプラス成長が続き 3 兆ドル超えとなる見通しだ。
ソリューションサービスは 2020 年、2021 年と過去最高の世界生産額を更新し、 初めて 1 兆ドルを超える見通し。
注目分野として「IT リモート」を挙げた。
「インダストリ」、「流通・物流」、「テレワーク」、「エンタメ・スポーツ」の利活用により、ITリモート市場の世界需要額は2030年には228兆3億円となる見通し。CPS/IoT市場の拡大により、世界の通信量は年々増加している。COVID-19によるITリモートの活用の増加により、3万EB(エクサバイト:10の18乗)への到達を2年早め、2030年には5万EBを大きく超えると見通した。