三菱自動車(加藤隆雄社長)が、2022年度までの新中期経営計画「Small but Beautiful」を7月27日に発表した。

   会社の持続的な成長を実現させるため、経営基盤を安定させる構造改革であるコスト改革と収益力改革に重点を置く。このために、これまでの全方位拡大戦略から方針を転換し、集中と選択をさらに加速させる。その上で構造改革をやり切り、競争力のある領域をさらに強化し、確実に収益を上げられる体質への転換を実現する。

   主な取り組みは、①固定費を2019年度比20%以上の削減、さらに集中投資で収益力を向上 ②アセアンに経営資源を集中し、同市場のマーケットシェア11%超に拡大 ③アセアンに続く第二の柱として、アフリカ・オセアニア・南米市場を開拓 ④2022年度までに新型車投入により環境対応車(PHEV・EV)のラインナップを強化、2022年度以降もアセアンでピックアップトラック・SUV・MPVなど新型車を投入。

 アセアンでのマーケットシェアは、11.4%をめざす。

   なお、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績予想は、連結売上高1億4800万円、連結経常利益△1600万円、当期純利益△3600万円。

 

 

 

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