一連の「ゴーン・ショック」で世間の耳目を集める日産に対して、SNS上に自然発生した11月23日「#いい日産の日」サイトへ、多数のユーザーから投稿が寄せられた。

   日産側は「あたたかい投稿、拝見して涙が出ます。本当にありがとうございます。 皆さんからの激励、お叱り、驚き、悲しみ、 大喜利、不安、嘆き…全てのメッセージに目を通しております」とツイッターで返信した。

 なお、その前日、22日午後4時過ぎから約4時間かけて開催された臨時取締役会では、冒頭、本事案の重大さを確認した上で、ルノーとの長年のアライアンスパートナーシップは不変であり、日常の協力関係、協業への影響度や動揺を極力少なくしていくことが、我々の使命であることを確認。その後、内部調査による詳細報告を精査した上で、以下の5点の決議事項を全会一致で決議した。

   ① 取締役 カルロス ゴーン氏について、会長職を解くこと。②取締役 カルロス ゴーン氏について、代表権を解くこと。 ③取締役 グレッグ ケリー氏について、代表権を解くこと。④当社のガバナンス管理体制および取締役報酬にかかるより良いガバナンスについて、独立した第三者の提言を適切に取り入れるための委員会の設置を検討する。本件の進め方については、社外取締役の豊田 正和氏、井原 慶子氏、ジャンバプティステ ドゥザン氏の三名に委任する。 ⑤取締役会長選任については、豊田正和氏を委員長とし、井原 慶子氏、ジャンバプティステドゥザン氏によって構成される委員会を設置し、現取締役の中から取締役会長候補を提案する。

 片や、パートナーを組むルノー側は20日に行われた取締役会で、カルロス・ゴーン容疑者が依然として、会長兼最高経営責任者であることを確認している。



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