「新車市場」、国内初の「100円レンタカー」、「ペットの旅立ち」の3ブランド合計900店舗のFCチェーンを展開するカーベル(伊藤一正社長)が、10月9日から11月8日まで全国20都市23会場で「新メニュー導入で2018年を締めくくれ!」と題した「2018年秋・新メニュー落とし込み勉強会」を開催中だ。キャラバンの日程は10月9日・東京、札幌、10日・福岡、11日・静岡、長崎、16日・名古屋①、広島、富山、17日・大阪①、福井、18日・神戸、石川、香川、23日・山口、鹿児島、25日・島根、沖縄、29日・仙台、30日・群馬、盛岡、11月6日・大阪②、7日・名古屋②、8日・東京②。

 幕開けとなる10月9日、東京会場の勉強会には遠くは香川県からの参加者を含め20社22名が出席。同日開催の札幌会場には、25社25名が集まった。

 今回の勉強会では、9月18日に開催された「カーベル第6回・全国大会」で発表された12大メニューから7つを絞り、さらに掘り下げて解説。合わせて、来年の初売りから決算期までの戦略を立てた。

 冒頭、小松仁志専務は「2019年最大の敵は、10月に予定されている8%から10%への消費増税。消費増税前の駆け込み需要を確保するための対策を、いつから、何を、どうやったらいいのか。今日の勉強会からこの取り組みを行ったお店が『勝社』となる」と、参加者に檄を飛ばした。

 「100円レンタカー」加盟店向けの強化新メニューは、①オリコン顧客満足度総合1位達成記念ユーザーキャンペーン。SNS(インスタグラム、ツイッター、フェイスブック)で100円レンタカーをフォローし、かつ指定ハッシュタグで「車」「100円」のいずれかに関する写真を投稿した方を対象に、旅行券10万円分を10名にプレゼントする。

 「新車市場」加盟店への強化新メニューは、②1、2年短期リース「オンリーワンセット」。アプラス、オリコ、ジャックスの信販会社と組み、毎月定額料金を支払うだけで、毎年新車に乗り継げる。2年サイクルのため車検代不要、余計な維持費もかからないのがメリット。

 ③カーベルオリジナルコンセプトカー「神超え」リース。アルファード、ヴェルファイア、CHRなど10車種限定の人気車種をベース車両に、一流のエアロやオーディオを付け、車検・自動車税・メンテナンスもコミコミで、丸ごと残価設定する。アルファード値引き無しで、1台約60万円の利益が見込める。

 ④年金が支給される偶数月のみ支払いがある隔月ローン。約3500万人の高齢者人口、成人の約40%を占める年金受給者を顧客に取り込もうという戦略商品だ。

 「新車市場」と「100円レンタカー」両ブランド共通の強化新メニューとして、⑤中古車リース。登録5年未満の事故歴、修復歴が無い在庫中古車を対象に、車検・自動車税・メンテナンス(オイル交換)を含んだ最高5年までの月々コミコミ定額払いで提案する。カーベル中古車保証プラン「ベルサポート」も用意する。

 全国大会の席上、伊藤一正社長は「中古車は売らない。カーライフの提供だ」と語った。

 ⑥登録者の84%が整備士資格保持者という自動車業界特化型求人サイト「クラッチ」と組んだ整備士募集。「クラッチ」へ採用時成功報酬、加盟店ページを検索上位に導くためのweb広告設定費用ともに0円のカーベル特別プラン料金で掲載できる。

 ⑦ローンとリースの試算が可能になったwebサイト「新くるま事典」。

 小松専務は「『勝社』になるためのポイントは、入りやすく、見やすく、分かりやすい店創りと、集客イベントですが、イベントにお金をかけて、人を集めただけではダメ。売れるために、これらの新メニューを活用していただきたい」と述べた。


via 中古車Rパーツ
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