「まず始めに弊社の完成検査に関する一連の不適切事案につきまして、お客さま、ステークホルダーの皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。今回の事案を真摯に受けとめ、深く反省しております。新たな一歩を踏み出す最初の商品が、新型フォレスターです」。

 6月20日に行われた5代目フォレスターの発表会は、中村知美・次期社長による異例の謝罪から始まった。

 耳目を集めるスバルが、3月の「ニューヨーク国際オートショー2018」でワールド・プレミアしたフォレスターを日本でも発表した。フォレスターはグローバル販売台数の3分の1、年間30万台を売り上げるスバルの屋台骨を支える再量産車種。

 快適と冒険をコンセプトに開発された5代目モデルは、2L直噴エンジンとモーターを組み合わせたHVと2.5L直噴ガソリンエンジンの2つのパワートレインを持つSUV。販売価格は280万6000円から309万9600円(税込)だ。

 気になる先行予約は5月18日からの1ヵ月間で4119台に達したという。逆風の中、販売現場の健闘ぶりがうかがえる 。なお、月販目標台数は2500台。スバル初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」と、モーターアシストによる軽快な加速により日常シーンでも走りが愉しめる「E-BOXER」を搭載した「Advance」が、前需の約4割を占めている。


via 中古車Rパーツ
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