北口武志会長
自動車オークション事業社が組織する一般社団法人 日本オートオークション協議会(北口武志会長 NAK)が第18回通常総会を、6月11日に帝国ホテルで開催した。
総会では、後藤裕通・日本オートオークション協議会専務理事、後藤寛之・いすゞユーマックス社長、橋本一男・日本中古自動車販売協会連合会流通委員長の3名の新理事が選任された。
新任理事(左から)後藤裕通専務理事、後藤寛之理事、橋本一男理事
新入会員の市川進一オートモビリティ社長兼執行役員
クライアントレス版の走行メーター管理システムの構築
令和8年事業計画は、NAKのコア事業である走行メーター管理システムに関して以下の点に取り組む。
①走行メーター管理システムの適正な運営
走行メーター管理システム(会場版・個別検索)の利用状況を監視し、不正利用が確認された場合には速やかに必要な対応を行うことで、システムの
適正な運営に努める。また、国内および海外における個別検索システム利用の要望について検討を行う。
②走行メーター管理システムの改修
・個別検索バッチシステム(クライアントレス版)の構築
近年、個別検索バッチシステム利用会社の業務システムはセキュリティの高度化が進み、個別検索バッチシステム用クライアントを利用会社サーバーへインストールする運用が困難となってきている。 その為利用会社から、個別検索バッチシステム用クライアントを介さず、直接走行メーター管理システムへ接続したいとの要望が寄せられている。 利用者の要望およびシステム環境の変化を踏まえ、クライアントのインストールを必要としない「クライアントレス版」の構築に取組む。
・会場版走行メーター管理システムのリニューアル
会場版走行メーター管理システムは、2017年6月に大型改修を実施している。 改修から相当期間が経過したことを踏まえ、利便性・操作性の向上およびセキュリティの強化を目的として、令和9年度にシステムの再改修を実施する予定。
令和8年度は、会場からの機能追加要望及び、操作性に関する要望のヒアリングを行い、改修に向けシステム仕様の検討・決定に取組む。
・実行環境ツールのサポート終了に伴う代替対応
走行メーター管理システムは、Java言語でプログラムを開発している。 これまで、Javaで作成されたプログラムをWindows環境で利用するため、「JetPack II Installer」および「Excelsior JET Control Panel」を使用してきた。しかし、両製品のサポート終了に伴い、今後は代替製品への移行に取り組む。
また、業界の抱える課題として①冠水車対策 ②修復歴判定基準の検討 ③改正物流効率化法への対応 ④自動車リサイクル法への対応の4点に取り組む。