十返舎一九の墓所・東陽院を参拝しました。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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中央区勝どきに建つ東陽院を参拝しました。

東陽院は以前台東区浅草にありましたが

関東大震災後現在地に移転しました。( ˘ω˘ )

東陽院には江戸時代後期に東海道中膝栗毛を

著わした十返舎一九の墓所があります。

十返舎一九は戯作者で・戯作とは江戸後期の

通俗小説類の総称で洒落本・滑稽本・黄表紙・合巻 

人情本などを手掛けていました。(*'▽')

十返舎一九は寛政5年(1793年)江戸に出て

当時出版界の仕掛人と言われた蔦屋重三郎の食客

として仕事を続けました。

中央区日本橋大伝馬町にあった蔦屋重三郎が経営

していた耕書堂跡です。

蔦屋重三郎が経営する耕書堂では当時を代表する

文人である山東京伝・恋川春町・大田南畝の作品を

出版しました。(*‘∀‘)

新宿区新宿・成覚寺に建つ恋川春町の墓所。

東海道中膝栗毛は弥次さん・喜多さんが物見遊山の

旅に出て・旅の道中にて馬子や宿屋の女中と滑稽な

話をかわし・失敗やいたずらを繰り返す話には短い

笑い話や狂言・小咄などが配され・人気を集めました。(^^♪

 

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