前回ご紹介した葛飾区高砂に建つ理昌院の
近くにはかつて三ツ池古墳がありました。
昭和24年(1949年)11月に発掘調査が行われ
埴輪や石室は発見されず・敷石が確認された
ようです。( ˘ω˘ )
発掘当時にはかなり切り崩され・現在では
何処に存在したのかわからなくなりました。
葛飾区立石にも古墳が見られ・円筒埴輪が
出土しましたがその後切り崩されました。(´-ω-`)
柴又帝釈天題経寺の近くに鎮座する柴又八幡神社の
境内には柴又八幡神社古墳が確認され・発掘調査の
結果・多くの埴輪が出土いたしました。(^^♪
その中で注目されたのがこちらの埴輪です。
フーテンの寅さんに似ている所から寅さん埴輪と
命名されました。(*'▽')
葛飾区奥戸周辺からは古代遺跡が発見され古墳・奈良
平安時代の人々が暮らしていたようで土師器・須恵器
建物・井戸・溝などが発見されました。(*‘∀‘)
葛飾区奥戸に残る鬼塚。最初古墳かと思いましたが
室町時代と江戸時代の二期に渡って築造され・生業活動
に伴う儀礼のために築かれ・その後お稲荷様が祀られていた
ようです。( ˘ω˘ )
古墳はその他にも存在したようですが全て切り崩され
整地されてしまい消滅したのは残念です。
失われた古墳を歴史探索する・あまきオフィス
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