江東区佐賀・旧佐倉藩主・堀田邸跡。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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江東区佐賀にある佐賀町公園。

以前ご紹介致しましたがこの場所には

江戸時代に干鰯場(ほしかば)がありました。(^^♪

干鰯とは農作物の肥料で鰯を乾燥させたもの

〆粕は鰯を茹でて絞り固めたもので貴重な

肥料として全国に流通いたしました。(*'▽')

公園内を歩いていると以前無かった説明書きが

ありました。旧佐倉藩主堀田邸跡・この地には

佐倉藩最後の藩主堀田正倫(ほったまさとも)の

屋敷がありました。(*‘∀‘)

堀田正倫は佐倉藩第6代藩主で父である堀田正睦

(ほったまさよし)の後を継いで藩主となりました。

堀田正睦は蘭癖と呼ばれるほどオランダ医学などを

導入し・幕末には佐倉は長崎と並び西洋医学が盛んに

なりました。( ˘ω˘ )

佐倉市にある佐倉順天堂です。

堀田正睦は開明派で老中首座となりましたが

大老井伊直弼と齟齬を来たし失脚し堀田正倫が藩主と

なりました。堀田正倫は鳥羽伏見の戦い後新政府に対し

徳川慶喜の助命および徳川宗家の存続を嘆願致しました。( ˘ω˘ )

佐倉城址公園に建つ堀田正睦の立像。

佐倉高等学校内に建つ堀田正倫の胸像です。

明治4年(1871年)廃藩置県後には東京に移住し日本の文化

活動やこの地に依田柴浦・西村勝三らと共に洋靴製造の桜組を

立ち上げ渋沢栄一から支援を受けました。

 

桜組はリーガルコーポレーションの前身となりました。(^^♪

 

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