前回の平川門から紀伊国坂方面に向かい
竹橋門跡と北桔橋門を見学いたしました。(^^♪
竹橋門は元和6年(1620年)伊達政宗他6名の
大名により築造されました。日枝神社と神田明神の
例祭の時の山車行列はこの門を通りました。(*'▽')
門の名前の由来は当初竹で編んだ橋が架けられた
ことに由来いたします。現在の竹橋は帝都震災復興事業
として大正15年(1926年)架橋されました。( ˘ω˘ )
竹橋門跡から更に紀伊国坂を上がり・北桔橋門(きたはねばしもん)
を見学いたしました。金曜日のため休園していました。
大手門・平川門と共に皇居東御苑の入口です。こちらから
入園すると大手門まで下り坂になります。(^^♪
北桔橋門の最大の特徴は敵が攻撃してきた際・橋が跳ね上がり
侵入を防ぐ仕組みが施されておりました。現在でも
門の上部には橋を吊るための金具が残っております。
明治4年(1871年)に写された写真を見ると北桔橋門も
かなり朽ち果てているのが判ります。幕末には幕府も
江戸城を修繕する経費が残っていなかったかも知れません。
斜めに造られている木造物は本丸に水を引き込む上水道管
です。( ˘ω˘ )
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