千葉市花見川区幕張町・古墳と寺院跡。( ˘ω˘ ) | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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前回の宝憧寺から幕張町の台地に上がりました。

田畑が広がる台地から見えるのは幕張ハイツです。(^^♪

この辺りは古くは道城根と言い館を意味するようです。

室町時代には千葉氏一族の系統を受け継ぐ馬加康胤が

居城とした馬加城があったとされますが昭和55年

(1980年)の発掘調査では遺構などは見つからず

弥生時代・古墳時代・平安時代の住居跡が発見されました。( ˘ω˘ )

 

江戸時代の寛永年間に幕張町の大須賀山に建立された

馬加康胤の首塚。

幕張ハウスの近くには椎崎古墳があります。古墳時代に

造られたものと思っていましたが鎌倉時代に広まった

古常滑焼の陶法骨壺が出土したことから中世の古墳で

あるようです。馬加康胤の墳墓との伝説もあるようです。(´・ω・`)

またこの場所には海隣寺が建てられたようです。

海隣寺は千葉常胤が創建したと伝えられます。(*'▽')

その後馬加康胤が戦死した後・息子の馬加輔胤が佐倉に

移転させました。現在も佐倉市海隣寺町に海隣寺が建って

おります。(*‘∀‘)

佐倉はお味噌の産地でもあります。

幕張町に海隣寺があったことを初めて知った・あまきオフィス

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