江戸に新鮮な魚を輸送した・鮮魚街道(なまかいどう)。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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前回ご紹介した鎌ヶ谷市の佐津間城址の前

を通る道は江戸時代・鮮魚街道(なまかいどう)

と呼ばれ江戸に新鮮な魚を搬送しました。(^^♪

街道沿いには道標や道祖神が建立され

当時の面影を今に伝えております。(*'▽')

(左・江戸道・松戸道と刻まれております。)

鮮魚街道は江戸期から明治期にかけて銚子沖

で獲れた海産物を利根川沿いにあった布佐河岸

(現在の我孫子市)に陸揚げしました。(*‘∀‘)

(JR成田線・布佐駅)

柏市藤ヶ谷の鮮魚街道沿いに残る常夜燈です。

その後荷駄で現在の印西市・白井市・柏市・鎌ヶ谷市

松戸市を経由して江戸川沿いにあった松戸河岸(納屋河岸)

まで輸送し、水路で江戸に運びました。( ˘ω˘ )

(松戸市の江戸川沿いに残る納屋河岸)

冷凍設備がなかった江戸時代、人々は如何に早く

鮮魚を届けるか暗中模索し、努力を重ねたことと

思われます。(´・ω・`)

 

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