江戸時代後期・先見性を持った稀代な学者・佐藤信淵(さとうのぶひろ)。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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魅力満載、千葉の見どころをナビゲートします。

東金市の歴史探索を続け、田園地帯を歩いて

おります。都会の喧騒を忘れ、心が和みます。(^^♪

田園地帯に建つ石碑。こちらは江戸時代後期の

学者、佐藤信淵の旧宅があった場所です。

佐藤信淵は現在の秋田県羽後町に生まれました。(*'▽')

天明4年(1784年)16歳で江戸に出て、蘭学・天文学

地理学・暦数学・測量学を学び、諸国を遊学いたしました。(*‘∀‘)

寛政9年(1797年)当時この地を治めていた

上総一宮藩の藩政改革に助力いたしました。( ˘ω˘ )

文化5年(1808年)阿波・徳島藩で海防策・西洋列国史略

などを著し、文化12年(1815年)国学者平田篤胤に入門し

数々の著書を著し、経済危機解消のための統一国家構想を

展開いたしました。(´・ω・`)

 

その他にも東京遷都・東京湾埋立て・地方分権・学制

福利厚生施設構想など先見的な考えを持ちましたが

江戸幕府から統制され、お咎めを受けました。(´-ω-`)

 

嘉永3年(1850年)82歳で死去いたしましたが明治時代

になるとその先見性は注目され、広く知られるように

なりました。(^^♪

 

佐藤信淵旧宅跡の近くに鎮座する厳島神社。

鳥居は元禄3年(1690年)の文字が刻まれております。(*'▽')

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