先日ご紹介いたしました船橋海軍無線電信所の古写真
をご紹介します。(^^♪
(船橋海軍無線電信所の模型)
大正4年(1915年)に開所し、建設された船橋市の行田町
に因んで行田無線とも言われ、市民に親しまれました。
大正5年(1916年)には、逓信省の電信局が併設され
大正天皇と当時のアメリカ大統領ウイルソンとの間で
電文交換が行われました。(*'▽')
日本の耳と口としての通信網を持ち、昭和14年(1939年)
には通信量の増大を図るため、182mの鉄塔を6本建てる
ことになり、昭和16年(1941年)頃に完成したそうです。(*‘∀‘)
名称も東京通信隊船橋送信所船橋分遣隊と改称し
太平洋戦争開始の指令、ニイタカヤマノボレ1208を発信
しました。( ˘ω˘ )
戦後昭和41年(1966年)アメリカ軍より返還され、5年後の
昭和46年(1971年)には鉄塔や建物が撤去されました。
平成20年(2008年)には近代化産業遺産群、船橋送信所跡
として認定されました。(^^)/
願わくば建物だけでも残しておいて欲しかったですね。('◇')ゞ
近代化産業遺産を探索する、あまきオフィス