御茶の水から神田駿河台を歩きました。
まず目にしたのは、お茶の水の由来について。
かつてここには、高林寺という禅寺があり、
寺の庭より良い湧水が出ていて、時の将軍
徳川秀忠公に献上したところ、お茶に用いられた
そうです。(*'ω'*)
御茶の水駅近辺を歩くといろいろな石碑や説明書き
に出会います。江戸時代には、旗本などの武家屋敷
が多く立ち並んでいて、時代劇で有名な大久保彦左衛門
の屋敷もこの界隈にありました。('ω')
少し歩くと、幕末に勝海舟のライバルと言われ、遣米使節団
の一員としてアメリカを視察し、後に横須賀に造船所と
製鉄所を創設した、小栗忠順の屋敷もこちらにありました。
御茶の水で異彩を放つのは、やはりニコライ堂ですね。
東京復活大聖堂とも言われ、明治24年(1891年)に
完成しました。(/・ω・)/
ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶ橋が聖橋で、関東大震災の
復興事業として架けられた橋です。二つの聖堂を結んで
いるので、この名が付きました。(*'▽')
聖橋のたもとには、近代教育発祥の地があります。
ここには、明治5年(1872年)に東京高等師範学校
その後、東京女子高等師範学校が開校されました。
東京高等師範学校は、現在の筑波大学、東京女子
高等師範学校は、現在のお茶の水女子大学です。
江戸時代からずっと教育の場だったのですね。!(^^)!
今でも学生さんでいっぱいです。( ˘ω˘ )