連合HPに「震災労働Q&A」 ボランティア5万人派遣も | 職場が元気になるための人事・労務を考える千葉の社労士・CFPのブログ

連合HPに「震災労働Q&A」 ボランティア5万人派遣も



 東日本大震災から1ヵ月が経過しましたが、労働関係でも被災地だけでなく、各地で様々なトラブルが発生しています。


 連合のホームページでは、「震災労働Q&A」が掲載され、わかりやすく解説されています。


ひらめき電球震災関連ワークルール Q&A (連合ホームページ)


【記事】


 連合HPに「震災労働Q&A」 ボランティア5万人派遣も


 日本労働組合総連合会(連合)では、東日本大震災に関連して発生した労働問題に対応するためのQ&Aを、ホームページ上に掲載、フリーダイヤルで労働相談も受け付けている。また、約300人のボランティアが被災地で支援活動を行っており、半年で総数は約5万人に達するという。


 未曾有の大災害は、被災地だけでなく、全国各地で「解雇」「雇い止め」「内定取り消し」といった深刻な雇用・労働問題を発生させている。


 連合のHPには、地震で工場が倒壊して退職に追い込まれた労働者や、震災で売り上げ減少が見込まれるとして解雇されたサラリーマンらの悲痛な訴えが並んでいる。
 こうした問題に対応するため、連合では全国共通フリーダイヤル(0120・154・052)で、雇用・労働相談を受け付けている。


 また、被災地でのボランティアも展開中。「1人ひとりは微力でも、合わされば大きな力になる」として、全国の組合員や役職員、地方連合会・連合本部の役職員らが、常時約300人体制で、岩手、宮城、福島各県で、救援物資の仕分けや避難所支援(給食補助、清掃など)、給水補助などを行っている。


    (2011年4月11日 夕刊フジ)