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花火大会って、女子ならきっと誰でも気合を入れますよね。
私も例にもれずに、かなり気合を入れて浴衣の着付けまで習って花火大会に臨みました。
人生で一番成功した花火大会デートの体験談です。
全国選抜長良川中日花火大会デートの体験談
花火大会で一番印象に残っているのは、全国選抜長良川中日花火大会です。
夫と結婚する前の初めての花火デートで、成功だったと思います。
花火を見に行く約束をした時から浴衣が着てみたくなり、さっそく浴衣を買いました。
着付け教室にも1ヶ月間通い、何とか自分で浴衣を着られるようになったのです。
幸い当日は、お天気に恵まれました。
昼過ぎに彼の車で会場近くまで行き、途中で駐車して会場まで歩くという段取り。
ところが全く駐車場が見つからず、岐阜駅近くで駐車して、バスで会場近くに着きました。
長良川のほとりは、人であふれており、ゆっくり座れる状態ではありませんでした。
ようやく花火が始まり、長良橋の上で写真撮影。
浴衣姿を褒めてもらって、頑張って準備して良かったと嬉しく思ったのを覚えています。
しかし、問題発生!
大変ならがも二人の愛が深まった花火デート
人が多過ぎて、帰りのバスになかなか乗れなかったのです。
帰宅時間を考え、4km以上の距離を岐阜駅まで歩くことになりました。
草履で歩くのが辛くなってきましたが、2人で話していると気が紛れて楽しかったです。
ところが、今度は彼が途中でダウン!
普段から徒歩に慣れておらず、足が進まなくなってしまったのです。
しばらく道端で座って休憩し、落ち着いたらバス停がある所まで歩くことにしました。
細身でも身長があり重たい彼の腕を、引っ張るように連れて歩くのは大変でしたが、他にも歩いている方がいたので、励みになって良かったです。
私がやや前を歩きながら、気分転換におしゃべりして進みました。
この時から今日に至るまで、歩く時は私がやや前を歩く習慣になっています。
その後、無事にバス停を発見し、ちょうど来たバスに乗って岐阜駅に戻ることができました。
エアコンで元気が復活した彼に、車で自宅まで送ってもらうこともできたのです。
花火の思い出よりも、助け合えるかが試されたような花火デートになりました。
当時は大変でしたが、今では良い思い出です。