令和3年 第4回定例会 一般質問通告書を提出しました。

1 新型コロナウイルス感染症について

(1)本市と姉妹都市である福島県相馬市は本年10月13日、新型コロナウイルスワクチン接種を2回終えた市民の血液を検査したところ、抗体の量や感染を防ぐ能力「中和活性」が時間の経過で減少していることを確認したと発表した。また、ウイズコロナを見据えて経済推進も事業者等からは求められている。そこで以下2点について問う。

 

ア 本市でも抗体検査を実施することで中和活性の把握も重要といえる。そこで、基礎疾患を持たれている方も安心できるように本市でも抗体検査を積極的に実施していくべきと考えるが、当局の見解を問う。

イ 東京都では、新型コロナウイルス感染症の発症・重症化の予防効果のあるワクチン接種を進めるため、ためらっている方が接種について考えられる環境を用意し、希望する方が接種につながるよう、10月15日に特設サイトを開設し、キャンペーンを展開しています。第二弾として、「TOKYOワクションアプリ」をリリースし、接種記録の登録を開始しているが、当局の見解を問う。

 

2 マイナンバーカードの活用について

(1)本市ホームページによると、平成29年11月13日から、マイナポータルの本格運用が始まった。マイナポータルは、政府が中心となり運営するオンラインサービスです。子育てに関する行政手続きがワンストップでできたり、行政からのお知らせが自動的に届いたりするとの案内がある。また、政府からは健康保険証や口座との紐付けによりポイントを付与するという報道がある。そこで以下3点について問う。

 

ア マイナンバーカードの利便性はどのように変化していくのか。

イ マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関は、本市にどの程度あるのか。また、利用促進するための課題は何か。

ウ マイナポータルでの健康保険証や口座情報の紐付けは、コンビニATM等で行うとなっているが、スマートフォンや端末に慣れていない方たちのサポートは、どのように行っていくのか。

 

3 教育環境の充実について

(1)令和3年11月8日に連合千葉東葛地域協議会から市長と教育長に2021年度の政策制度要求を提出した。そこで学校の働き方改革と教育環境の整備に関して以下2点について問う。

 

ア スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカー、図書館司書等の資格を有するサポート体制と学校ボランティアや部活動の外部支援など資格が無くても対応できるサポート体制もあるが、各サポート体制の推移と今後の体制整備策について、見解を問う。

イ プログラミング教育や英語教育、ICT教育などは専門性が高い教育項目と考えるが、サポート体制の現状と今後の対応について問う。