二元代表制の根幹を揺るがす!

議決されていた計画が議会に知らされずに変更され、予算変更の修正案が議決前に工事が進んでいた事実が判明。

 

平成29年9月11日 私が総務委員長を務める総務委員会で、最後の議案を審議していたところ判明しました。その内容を要約します。

議案第57号「工事請負契約の変更について(新スポーツフィールド整備工事)」

変更前の契約額2億7、540万円。

契約後変更金額3億1、287万6千円
増加額3、747万6千円
まず、本案は、当初計画では、旧上耕地グランドの場所を売却して新たな新川耕地スポーツフィールドを建設している状況で、浸水対策を取りながら、調整池を多目的にも使用できる広場として改修する計画です。当初はサッカー場としての機能を中心に整備を進めるという議会答弁でした。今回の議案提案の説明では、野球やソフトボールも利用できるように変わりました。
執行部のまずかった点...
・議案が提案されているのに、工事が進んでしまっている。議決(議会承認)前に6月には北千葉浄水場の残土を1,000㎡を無料でもらい埋め立て工事を実施、防球ネットのポールなども設置済みということが判明した。
急遽、最高責任者でもある、市長・副市長・教育長の三役の出席要求が提案され全会一致で可決、出席しての議論となりましたが、執行部の事実関係などの調査が必要ということで、会期中の継続審査ということになりました。通常は、17時くらいには終了する議案のボリュームでしたが20時になって会期中の継続審査となり会期中に再審査となりました。
大変な1日でした。