生にんにくのご注文誠にありがとうございました。
今年もわずかではありますが、皆さまに旬の美味しい!のひとつとして味わっていただくことが出来嬉しいです
「にんにくって美味しいんだね」
「チューブ使ってて損したよー」
「なくなるのが不安になるくらいハマった」
など嬉しいお言葉、感謝です。
さて、そんなにんにくの美味しさは実感していただけたようなので
今回は美味しいだけじゃないにんにくのパワーについて少し
以前も少しだけ記事しましたが今回は疲労回復効果以外の面も。
がん予防効果についてです。
結構前になりますが、アメリカ国立がん研究所が長年の疫学調査をもとに、がんの予防効果の高い順に食べ物をピラミッド形にして発表したことがあります。
その名も
デザイナーフーズ プログラム
キャベツ、大豆、生姜、人参、パセリなど上位にきておりますが
数ある食品の中で、堂々の1位なのが
にんにくなのです
詳しいメカニズムはつまらないと思うので割愛しますが、今や2人に1人がガンにかかると言われている時代、にんにくのパワーは見逃せません。
また、その他にも血行促進による冷え性改善や美肌効果、アンチエイジング効果なども。
臭いの元となるアリシンという成分がもたらす効果ですが
農家ならまだしも、会社に勤めている方や人と会う機会が毎日な方は平日ににんにくを食べるのをためらってしまったりもするのかな?
そんな時におすすめなのは、にんにくの丸ごと加熱です。
丸ごと焼いたり煮たりして加熱すると、臭いの元となるアリシンの発生を抑えることができます。
そんなことしたら、効果も薄れる?と思われるかもしれませんが
にんにくの優秀なところは、調理法によって成分が変化して、それらも体に良い効果を発揮してくれるところです
生みじん切りやすりおろし
→アリシンが殺菌、血行促進、アンチエイジング
低温加熱のにんにくオイルなど
→アリルスルフィドやアホエンが癌への免疫力アップや血管の若返り
丸ごと加熱
→アリシンが抑えられ臭いが減るが、その他の成分による抗酸化作用やホルモン活性作用などなど。
上記した成分はにんにくの有名なものの代表なだけで、他にも有効成分がたーくさん。
アリシンだけでも、変化の過程で数十種類のものに変化しそのそれぞれに効能が期待されています。
こんな優秀なにんにくですが注意すべきことも。
先程からたびたび出てくるアリシン。
生のにんにくに多く含まれるもので、殺菌力がウリなのですが、そのパワーは病原性大腸菌O157をも殺せるほどで
そのため、非加熱のにんにくの食べ過ぎにはご注意を。
腸内細菌まで死んでしまいますー。
非加熱のものを食べるなら1日1粒に。
胃腸の弱い方は生でなく加熱したものを。
巷で人気の黒にんにくにはアミノ酸も豊富に含まれており、またNK細胞(免疫細胞のひとつ)を活性化させる働きも認められているんだとか。
匂いもなく、甘くフルーティでプルーンなどのドライフルーツ感覚で食べられる黒にんにく。
私も継続的に食べてみようかなぁと思っています。
試作を作ってみて、美味しかったらぜひ皆さまにもお届けできるかなと思っています。
また数量限定になってしまうかと思いますが
欲しいなーという方はご連絡ください。
販売する際、お知らせさせていただきます。
info@tetotefarm.com