2号くん:情緒支援級3年生
自閉症スペクトラム
もう新学期がスタートしている地域もあるんですね
我が家は今日ようやく夏休みの宿題が終わりました〜はー。やれやれ。
宿題少なかったんですけどね
プリント10枚ちょっとと絵日記。
プリントは早々に終わっていたのだけど、
絵日記がねー
毎年のことながら、まー取り掛かるまでに時間が掛かる。
絵日記に悩まされること、丸3年。
石の上にも3年?もー、つかれる。
絵日記2枚あって、昨年は途中で泣き出し怒り出し
1枚だけ提出しました。
今年はどうするんだろう〜と様子をみていたのだけど。
2号くん自身も、気が進まないながらも
絵日記のことが頭にあったみたいで、
どこかにお出かけすると、たまに
これ絵日記に書けるかな?
と呟いたりしていました。
あんまり私が
絵日記書かないの?
言ってもプレッシャーになるので黙っていたのだけど、気がつけば夏休み最終週
結局私が声を掛けて、取り掛かりました。
絵日記の内容、ひとつは3年間まったく一緒
花火の絵
正直、また今年も同じの書くの?
と思ったけど、いいんです、やることに意味があるから
花火の絵は2年連続書いていることもあり、
色鉛筆でちょんちょんと書いてさっさと完成
最初は
ママ隣にいて?
と言われたけど、2年同じことやってるし
ママは洗濯物畳んでるから困ったら呼んで
とちょっと突き放す。
絵日記の下に文章書く時も
なんて書いたらいいかな?
と聞かれたけど
2号くんが考えてみて?と突き放す。
今年はそれで完成できました
突き放して泣いてしまうとしばらくそれが嫌な記憶として残ってしまって引きずるし、
でもそろそろ自分で考えてできるようになって欲しいし、塩梅が難しいんですよね〜
どこまで寄り添うか突き放すか。
2枚目は、
山にハイキングに行ったこと書く〜。
山の絵だけでいいよね?
と聞かれたんですよね。
山に行った2号くんのことは描かないの?
と聞いたら
だって人の絵描くの嫌だもん
まあ、そうだろうね。
それでもいいとは思ったけど、
絵が得意な1号ちゃんに、どんな風に書いたらいいか相談してみたら?
と言ってみたら、
1号ちゃん、書き方教えて〜
と言っていたし、1号ちゃんも快く
こんな絵にしたらいいんじゃない?
と嬉しそうに教えてくれました
結局人の絵は半分くらい1号ちゃんが描いてくれてたけど、うまくできてすごく嬉しそうな2号くん。
これもひとつの方法だと思う
苦手なことは得意な子に相談する
今年の絵日記は大泣きすることなく、
癇癪に繋がることなく、ご機嫌で終わることができたので花丸です
母もようやく肩の荷がおりました