2号くん:情緒支援級3年生
自閉症スペクトラム
2号くんの担任の先生から、授業中泣いている報告が
図書の時間に、「本の紹介カード」を書いているらしくて
自分で図書室に行って好きな本を選んで、
その本の紹介をするというもの。
・こんな本ですよ
・こんなところがおもしろかったです
とか、それぞれ自由に感想を書いていいのだけど。
先生から話を聞いた瞬間、
あー、、あれか、あれか〜
と思い出しました。
そういえば、1年生の時も同じでした
担任の先生から、泣いちゃって本が選べないって連絡がきたなぁ。
でも2年生のときはそんな連絡もなくて、
そんなことすっかり忘れていた頃に
2号くんが「本の紹介カード」を持って帰ってきたんですよね。
思わず2号くんに
これ2号くんが1人で書いたの?
↑すごく上手にできてたこどもを信頼しきれない母
と聞いたら、
K先生(支援員の先生)にちょっと手伝ってもらった
でもほとんど自分でやったんだよ
と言っていたのだけど。
たぶん、K先生が側にいて、
いいと思うよ
とかそんな声かけをしてくれたんだと思う。
2号くんは、側で「うんうん」とOKサインを出してくれる人がいれば、安心できるタイプ。
(昨年は教室に支援員さんが2人、今年はゼロ)
逆を言えば、1人でやるとなると不安でできなくなっちゃうんですよね。
それから、自分の中で見通しが立たないと先に進めない。
まず、本を選ぶ段階で、内容の知らない本を選ぶのが不安で仕方ないんだと思います。
内容も知らない本なのに、借りてみたところでどんな紹介を自分自身が書けるか分からない。
簡単な絵本をパラパラめくったところで
どこを紹介したらいいんだろう。
なんて紹介したらいいんだろう。
なんて書いたらいいんだろう。
どんな絵を描いたらいいんだろう(←紹介カードにはちょっと絵を描く場所もあり。)
自分が紹介を書けそうな絵本で
自分が絵を描けそうな絵本。(絵を描くことがすごく苦手)
そんなことを延々とぐるぐる頭の中で考えていたら、
短時間でさっと図書館の絵本を選んできて→絵本を読んで→紹介カードを書く。
2号くんにはものすごくハードルが高い。
だって完成形がイメージできないと本も選べないんだもの
本を選ぶ時間には限りがあるので
1人で延々と悩むうちに涙が出てくるんだと思う。
「とりあえずやってみよう」
ができないから苦しいだろうなぁ。
担任の先生には
昨年までも同じような状況で
昨年はK先生(支援員の先生)に手伝ってもらったみたいです。
とお伝えしたのだけど、
少しずつ、自分で考える力をつけていくことも大切だと思います。
とのことで・・・
分かってる、、分かってるんです
それは親の私も望んでいること。。
でも昨年とのギャップがあり過ぎて・・
2号くん、この前
担任の先生結構厳しい
と言っていたし。
去年までが自由過ぎたから尚更そう感じるのかもしれないけど。
なんかいろいろ気がかりです
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