1号ちゃん:5年生
2号くん:情緒支援級3年生
3号くん:年長さん
1年生の弟くんも一緒に来ていて、
小学校楽しい?
とかそんな話をしていたのだけど、何気なく
宿題いっぱい出る?
と聞いてみたら
出るよー!支援級は宿題出ないからずるいよね〜
って。
そうだよねそういう気持ちになっちゃうよね
小学生の素直な感想だと思う。
2号くんは黙って聞いていたのだけど、
そうだね〜とも言えないし、なんて答えればいいのか分からなくて、思わず話題を逸らしてしまった
1号ちゃんも、2号くんに宿題が出ないことについて、一時期機嫌が悪くなることがあって、いろいろ話をしたなぁ。
親としては宿題が出ないことを望んでいるわけではないし、でも支援級にはいろいろと方針があるし、なかなか難しい
そんな1号ちゃんもこの前みんなで夜ご飯を食べてる時に
支援級にめっちゃぎゃーぎゃーうるさい子がいて、3階まで叫び声が聞こえてくるんだよ〜
その子がさ、廊下で暴れたりしてて、それを止めてる先生がめっちゃ可哀想
と言っていて。
横で黙って聞いてる2号くん。
なんだかなぁ
なんとも言えない気持ち。
2号くんはどんな気持ちで聞いているんだろう。
2号くんも1年生のときは毎日毎日大泣きで大変だった
1号ちゃんの話に
そうなんだね〜ははは
と相槌を打ちながら
2号くん、だれのことかわかる?
と聞いてみたら、
あー。〇〇くんだと思う
って。それ以上は何も言わない。
支援級に通っていて、いろんな子の話を聞いたりするけど、2号くんは誰かのことを悪く言ったりすることは全然ないんですよね。
今の環境をそんなものだと思っているのか、
文句を言うのは良くないと思っているのか
自分もそういうとこあるしな、と思っているのか
あんまり何も考えてないのか。
よく分からないけど。
2号くんがいないときに1号ちゃんには
小学校の話は何でもして欲しいし、話してくれるのは嬉しいけど、例えば今日みたいに、支援級の子がどうとかいう話は2号くんのいないときにしてくれない?
1号ちゃんも、5年生の誰かがやだ!とかいう話を聞くのは気持ちのいいことじゃないでしょ?
と伝えて、そうしたら
たしかにそうだね気をつける!
と言ってくれたけど。
こういうのって、目に見えるほんの一部で、
実際学校で言われたりすることもあるんだろうなぁ。
支援級に通うって、それだけで
周りの環境とか関係性とかいろんなところで
難しいところがあるな、と感じます