今年も富士山国際親善総合武道演武会にお声がけいただき、生徒3人と出演しました。
武道には無知なので、初回こそ何が何やらどれがどれやらそれがごっちゃになりましてん。と買い物ブギ状態でしたが、3回目ともなるとようやく違いや特徴がほんの少し見えてきた気がします。
いえ、まだ気がしてきた程度です。
そして参加されているみなさん、舞道界ではそうそうたる顔ぶれであることも後から知るのです。
立派な方こそ身のうちをひけらかさないのでカッコいいですよね。
私はすぐに「ねえ!聞いて聞いて!」と行ってしまうので、、。笑
今年はダンス枠が増え、私たちはゴリゴリの古典なのですが、他3名のみなさんはコンテンポラリーダンサーの方々でした。
コンテンポラリーと古典舞踊は、真逆のように思われますが、感情を想いのままに身体表現するコンテンポラリーと、様式の枠の中で解釈を最大限に表現する古典舞踊も、結果的に「自由な表現」であって、踊り手の感性が問われるなあとしみじみ思いました。
そしてその感性が独りよがりにならないための自我のコントロールはまさに武道の中に秘められている気がして、本当にこの会は貴重な機会だと実感しています。
なんだかフルコース料理をまるまる食べられるような。。。
いや、違うな。笑
今回も誘ってくださった主催の岡部武央先生、関わってくださったみなさん、どうもありがとうございました。