8日に羊水検査陽性結果を聞いて、
夜には旦那さんにも会えましたが、
相変わらずのバタバタ二人育児で
そんなに話せませんでした。

立ち話で、
しょうがないよね、
と改めて二人で言いました。

産院の予約も、
私の提案の日でとりあえず決まりました。

なんとなく、
もうこのまま、当初の決定通りの
行動をするんだという事になったと思います。

この後、あんまり夫婦で話し合わなかったなぁ、
と今は少し後悔しています。

エンジェルサウンドも、
子供と聞きましたが、
旦那さんは「俺はいいよー」と
聞きませんでした。
胎動も、元気な時に触ってみる?と
触ってもらったら冷たい手だったので、
冷たいよー!と伝えたら
もういいよ、と結局感じてもらえませんでした。
そんな感じ。



次の日の職場では、
改めて今後の流れを確認しました。

課長と直属の上司に個室で伝えました。
希望がそのまま通りましたが、
優しい言葉をかけてもらうと、
私の涙腺が壊れて仕事にならなそうだったので
優しい言葉はダメですよー!と
仕事の調節の話で終わらせました。

最後に課長から、
「よく決断したね。」と悲しい顔で言われた時も
いや、全く決断なんて出来てない、
と思えた自分がいました。

本当に、決断なんて出来てなかったと思います。
それは今もそう。
大事な赤ちゃんのために、
何をしようとしてるのか、
よく分からないなと思えるまま、
今まできています。



職場のお休みの時期については、
ちょうど1週間後、
上の二人の通う幼稚園である
一年で1番大きなイベントのために
お休みを取っており、
その日を境にお休みに入らせていただく事に
しました。
そしてイベントの次の日を、
産院入院日としました。

幼稚園のこのイベント、
内容が気合が入りすぎていて
お稽古のために朝練もあり、
先生も子供も汗と涙で過ごすので
登園拒否起こす子も居るほど。
この日までは上の子のためにも
いつも通りの日常を保ってあげたい、
という気持ちがありました。

あとは、激動のお仕事を少しでも片付けて
周りの皆様へのご迷惑を最小に…!
という想いもありました。
こうなったら
妊婦なんて関係なく、毎日走りながら
気合いで仕事をこなし、
お腹が張ったら床に横になりながら
最終日も21時まで残業したりして
お腹の子と一緒に頑張り切りました。

その間も、妊娠を伝えていたお友達や、
職場の皆さんにも、たくさんたくさん
優しい言葉をかけてもらって、
本当に助けられました。
色々な気持ちはあっても、
前向きに進む事ができたのは
みんなのおかげだと思います。

子供とも、
クリスマスツリーを飾ったり、
一緒にお友達と金柑取ったり、
両親含めて蟹を大量に食べたり、
そして本当によく頑張った
幼稚園イベントも、
素晴らしい成長のもと成功させた姿を
見せてもらったり、
充実した日が過ぎていきました。


そして、


幼稚園イベントが終わり、
ついに明日が入院の日。

子供には夜、
『赤ちゃんが実は、体の作り方を間違えちゃったみたいでね、明日から入院する事になったんだ』
と話しました。
長女は、『ええー!またーー?!』という反応。
前回の胞状奇胎も、赤ちゃんが間違えちゃって、という説明をしていたので、
『赤ちゃん間違え過ぎでしょ!』と言っていました。
ただ、入院については二人とも反対もせず、
4日後には戻る事、
その間はパパや祖父母の協力があることも
納得してくれたようでした。
何だかホッとする。
二人にお手紙も書いて、置いておきました。




夜、子供二人も寝て、
旦那さんと二人でソファーで横に座っていた時、
実は初めて、
旦那さんに弱音を吐きました。


それまでは、実状を伝えながら涙は出ても、
心情は伝えていませんでした。
あんまり言いたくなかったのかな、私。

何なら私が率先して色々な事を決定させていたし、
中絶や葬儀についても一人で夜調べていたり
職場と交渉したり、
親と調節したり、という作業も
私中心でした。
旦那さんは、全てに同意してくれてはいました。


そんな私だったので、
旦那さんにとっては、いきなりの弱音で
驚いたかもしれません。

明日を迎える事がとても嫌な事、
お腹の子供が愛しくて、
自分の行動の意味が今でも分からない事、
頭で分かっていても心がついていけない事、
そしてさらに、
コロナで立ち合いができなくなったので、
旦那さんが一緒なら
家族の幸せを優先させるために頑張ると思えるけど、
この子と私だけで頑張らなければならないのなら
もうお腹の大事な子のために何をしてるのか
きっともっと分からないまま産むことになる
嫌だ、

などなど、
泣きながら、感情的に訴えていました。
そのうち12時をまわり、
ああ、当日を迎えてしまった、
とまた泣く私。


旦那さんは、
私と距離を保ったまま、
その場に座り続けていて、
返事がありませんでした。

あれ、私一人の感情なのかな?
と疑問だったので、
旦那さんは葛藤していなかったのか聞きました。



葛藤はなかったと。
最初にNIPTをする時に、
何かあれば諦めようって話してたから…
そのままきた。
もし産むなら頑張ろうと思えてたけど、
それを言うと決意が揺らぐかなと思って
いえなかった。

とのこと。


あれ、私の意見だけで決めてた事だったのか?
この人は、
受動的に、動いてくれてただけだったのか、
と感じました。
色々疑問になったので、
聞いてみました。


中期中絶、何するか知ってる?

知らない。


葬儀とか、調べなきゃいけないって
伝えてたけど、調べた?

調べてない。



こうした決断をした人向けのパンフレット
PDF送ったけど、見た?

まだ全部見てない。
(パパ向けの項目まで)見れてない。






そっかーーーー。。。。。





暇さえあれば携帯を見ている旦那さんですが、
ずっとゲームしてます。
けど、今回は同じ立場として、
旦那さんなりに主体的に調べたり
葛藤しながらも
考えてくれているかと思ってました。

お腹の子との思い出も、
家族の日々の思い出として
感じようとしてくれてるのかな、とか。

何だか、
私一人でバタバタ、ぐるぐるしてたのか?
と思えてきました。
でも、私も気持ちを伝えてこなかった。
それがいけなかったのかな?
よく分からない、
怒りのような気持ちがありました。
でも、何て伝えればいいのか。


沈黙していると、家事をしだした旦那さん。
私もお風呂に入る事にしましたが、
旦那さんがお腹の子との触れ合いが
本当に少ない事を思い出し、
お腹触る?
明日の朝はバタバタしてきっと行ってきます
位しかできないだろうから、
と伝えたら、
何その嫌な言い方、と言い、
立ったままお腹を触りました。
そのままだとまだ弱い胎動を感じにくい事、
場所が違う事を伝えると、
怒ったような表情になっていました。
分かりやすいように座ろうか?と言うと、
それならいいよ、もう、
と離れてしまいました。

うーーーんーーーー。。。。。。。
あなたがいいなら、いいよ。
最後にご挨拶したいかな、と思っただけだから。
と伝えたけど、
もう戻りませんでした。

これ以上付き合っていたら、俺の体が壊れる。

と言って寝室に行ってしまいました。

多分、自分が思った以上に
私の事や赤ちゃんの事を考えられてなかった事に気づいて後ろめたくなったんだろうし、
責められた気持ちにもなったんでしょう。
でも、その感情を怒りや拒否に向けてしまうなんて。

もう、私も純粋に怒りの気持ちになったし、
こんな人とは思わなかった、と
冷めた気持ちにもなりました。



で、
迎えた

朝。


やっぱりバタバタとして、
いってきます!の時にやっとお腹を触った
旦那さん。

けど、
申し訳ない顔して、
ゆっくりと、
『今まで、ちゃんとサポートできてなくて、
ごめんね。』
と言っていました。


ふん。
そうか。

分かれば、いいのだ。


これからでも、きっと赤ちゃんのこと考えて、
動いたり、考えてあげることはできるはず。

あと、
旦那さんは分かると行動できるタイプ。
きっとこれからは動けるはず。
私も、
きちんと心もやるべき事も、伝えていこう。

私も充分なわけじゃない。



そして子供達をいつもよりゆっくり、
大丈夫なのー?!と逆に心配されながら
幼稚園に送りました。
最後にお腹の赤ちゃんに
声かけてもらう動画も撮って、
『もう間違えちゃいけないよー!何度も言ってるからねー!またねー!待ってるからねー!』
と、あっけらかんと元気にお腹に言う子供に、
私の気持ちも、そうだよね、と思えました。


さて、
やる事はやったぞ。
あとは、産院へ。


やっぱり、この子と離れる決断なんて出来てないけど、

最後まで見届けて、
最後の最後まで愛して、
声かけて、
二人の時間を大事に過ごそう。

そして終わってからも、
一生家族として過ごそう。
考えて、考えていこう。

それは決める事ができました。

子供も仕事もある中だと、
泣いてる場合じゃない、と考えるのを止めて
この子を後回しにばっかりしてたので、
この子のために、
どれだけでも考えて、泣いて、
ゆっくり胎動と話ながら過ごす事が
できる時間です。



今、産院で、その時間を過ごしています。


処置を受けるのも嫌だったけど、
これからどんな気持ちで
お産するのか今も見えないけど、
赤ちゃんを愛しながら過ごしてみます。


あと、
このお話はここまでにします。
長々と、すみませんでした。


こんな後厄、怖いけど、
たくさんの気づきをくれました。
こんな経験したくなかったけど、
今ある幸せを確認もできました。
大きな経験です。


赤ちゃん。

また家族になりたいと思ったら、
いつでもおいでね。
その時は色々間違えないようにね!
家族みんなあなたの事を
当たり前みたいに愛してるからね。