色々、終わりました!


終わってみて、
最後まで見届けて、
おうちに一緒に帰ってきて感じてるのは、
今、思っていたよりもどん底でない
気持ちでいられるという事。

多分、
自分の気持ちを救ってくれるような
不思議な事?がいっぱい重なったからかな
と思ってます。



産院での処置が激痛でも、
待つ時間はほとんど痛くなくて、
こんな時でもお腹の赤ちゃんと
まるで日常みたいに
初めてゆっくりお話ししながら
一対一で過ごせた事。

1日目に処置が進んだから、
明日はもう促進剤かも
と話されてたのに、
やっぱりまだだね、ともう1日、
赤ちゃんとの
宝物みたいな時間が過ごせた事。

そのお陰で、
促進剤が入るその瞬間も、
お腹の赤ちゃんの胎動に声かけて、
『一緒に頑張ろうね』と
声をかけられる気持ちになっていた事。

陣痛の波がどんどん来て
呼吸だけじゃ流せないほどのものでも、
赤ちゃんに
『大丈夫だよ、お外に出てきたら、
ママが抱っこしてあげるからね』
と話しかけると、
なぜか必ず痛みがスッと無くなって
赤ちゃんが助けてくれてると感じた事。

促進剤1錠で陣痛が進んだけど、
もうこれ以上の収縮を
小さい体に受けさせたくなくて、
『ママね、
(促進剤を)1つで終わらせたいんだ。
もう、ギューってさせたくないの』
って話しかけたら、
そのすぐ後にすごい波が来て、
足さずに、いきまずに、
二人きりの時に出てきてくれた事。

当日担当してなかったはずなのに、
私が密かにこの方に分娩介助してほしい!
と願っていた、
一人目のお産をとってくれた助産師さんが
分娩室で『よく頑張ったね!』
と待ってくれていた事。

いつもの先生も、
この日の夜になると担当できないかも、
と言われていたのに、
赤ちゃんがお産を助けてくれたお陰で
安心できる先生に最後の処置をして貰えた事。

そして、赤ちゃんが、
どこも傷付かず、
とっても綺麗で、
穏やかな顔で
会う事ができた事。

赤ちゃんとおうちに帰ったら、
お姉ちゃん達が、
当たり前みたいに赤ちゃんを笑顔で迎えていて、
赤ちゃんに話しかけて、触れて、
お手紙や折り紙を真剣に作ってくれた事。

赤ちゃんの表情が、
家に帰って、みんなでバタバタ
笑顔で日常の時間が流れた後に、
真顔からニッコリした微笑みに変わっていた事。
どんどん笑顔になっていくから、
長女と『ニヤニヤしてるね』と
言っていたぐらい。

この笑顔を見ていたら、
ああ、この子はもう、
この体にはいなくて、
この笑顔でお空に行ったんじゃないかな、
と思えて、
火葬も、泣きながらであっても、
『またね』と送り出せた事。

火葬を待つ間、
次女が、初めて胎内記憶?を話し始めて、
ママのお腹にいる時、
この赤ちゃんのお母さんをしていて、
パイをあげたりミルクをあげたりしてたんだよ、
って。
でも、出る時になったから、
先に行くね、って、言ったの。
お兄ちゃんもいたんだよ、
おにいちゃんも、先に行くねって出て行ったの。
体作るの間違えちゃったんだね。
って。
時系列はバラバラでも、
驚くほどハッキリと、
この子とのエピソードを話してくれた事。


他にも、
色々あったと思います。

一つ一つの事は
別に不思議なことでもなくて
ただ単に私がそう捉えただけ
なのかもしれないけど、
私にとっては
とても救われた事ばかりでした。


今はお腹の中に赤ちゃんはいないけど、

これで良かったかなんて
今もわからないし、
後悔や懺悔の涙も言葉もまだまだあるけど、

色々な事が重なった後の今、
小さな骨壷にいる赤ちゃんを考える時、
おうちで家族に囲まれている時の
あの笑顔が思い浮かびます。

あと、
これからも色々な気持ちがあるだろうけど、
この子がこの幸せな家族にまた産まれたい、
って思ってもらえるような家族でいなくちゃな、
と思っています。