今年になってなんだかんだまだ一度もハーフの距離を踏めていないので、悔しくなって北区赤羽マラソンのハーフに参加して見ました。
で、申し込んだ時は。東京の6月がこんなに暑いなんて全く考えてませんでした
今の嬬恋は、夜は10度くらいで車のヒーター入れたりストーブちょっとつけたりする気温なので。もう外国か、と思う気温差。
申し込んだ時は、今年はハーフをどれくらいのタイムで走れるだろうか、なんて甘いこと考えてましたが、赤羽駅下りた瞬間、「今日の目標はハーフを無事に完走すること」と目標変更しました。
こんなとこ走ったら死んでまうわと思いました。いやあ、普段ここで走ってる東京のランナーさんてすごいですね
走る前から、首に巻くひんやりタオルやらアームカバーに水かけまくり、顔も水かけまくりで少しでも体温下げてスタート。
ペースは、先日の反省を踏まえキロ7分20〜30秒で。
関門はなく制限時間3時間なので、そんなに慌てなくても大丈夫のはず。走り続けられそうなジョギングペースを心がけます。
北区赤羽マラソンは、体調不良から復帰した最初のハーフ。コースも勝手もわかってるつもりでしたが。
なんとコース変わってました
以前はJRの線路したから川下に向かって鹿浜橋まで堤防沿いを走って折り返すコースだったのですが、今回はまず2kmくらい川上に向かって走り、折り返した後スタート地点をこえて川下に向かって500mくらい先でまた折り返す、というコースでした。
スタート地点を超えて折り返すって地味に嫌ですね
一周5kmなにがしのコースをハーフは4周します。
走り出してみると、いやあ、長い、遠い。給水所までは2kmもないはずなのにちっとも見えて来ない。
給水所過ぎたら次は折り返しを目指すのだけど、これもちっとも見えてこない。1kmが長くて長くて。
やっぱり暑さのせいでしんどいんだなあ、と思いながら気負わずにジョギングのつもりで走ります。
給水所で水を飲んだりかぶったり、スポドリは自分でもポカリを持って走ったので自分のタイミングでも補給しつつ走る。
スタート地点近くまで来ると、ホースで水をかけてくれるサービス
開催側も熱中症出ないように色々配慮してくれてました。
「かけてくださーい」とアピールして頭や顔にじゃぶじゃぶ水をかけてもらうと、体がすーっと冷えて動きやすくなる。よし
ただ、お兄さんは豪快にバシャバシャかけてくれたんだけど、途中交代したおばさまは「人様に水をぶっかけるなんて。。」と思ってしまうのか、とても遠慮がちに腕にかけてくれました。「いや、頭からお願いしたい」と密かに思いました
暑いけど、そんなにペース上げてないので体はまあまあ動く。急がなくていいから完走できるペースで、と思いながらよちよち走ります。
途中熱中症?で倒れた方がいたので、無理は禁物、と思いながら進みます。
なんとか二周終了。
仕切り直してここからたったの10kmだ、と思うけど、徐々にペースが落ちてくる。あんなにゆっくりスタートしたのになあ。あれでも途中で走れなくなってしまうのかなあ。悔しいなあ。
最近の私は前半気持ちよく走りすぎて後半保たずに歩いてしまう、って悪い癖がついてるので、なんとか走り続けたい。
三周目、耐えろ、耐えろ、と思いながら走るけど、周りの歩いてる人を見ると走るのをやめたくなる。
あかんあかん
なんとか四周目。とうとう歩いたり、走ったり、と歩きが混じるように。
ラスト一周やん、と思っても、もう給水所も折り返しも果てしなく遠く感じる。先を見ずにとにかく脚だけ動かす。
ランナーあるあるだけど、残りの距離を歩くのもだるい。だったら少しでも走って早く終わらせたい。
かなり歩きが混じるようになったので、先日軽井沢ハーフで入手したメダリスト冴えを投入して見ました。カフェイン入りってやつ。
ジェルを口に入れるのもしんどいんだけど、なんとか少しずつ食べる。
味は、美味しくはないけど不味くもない。そんなに甘ったるくないのはわたし的には◯
気分的なものかも知らないけど、食べたあと多少は脚が勝手に動くような感じはありました。効いてるっぽい。
かぶり水もらって、最後の折り返しへ。
冴えは効いてるけど、でも走り続けるほどではなくまた少し歩く。折り返しまで歩いてそこからラストがんばって走ろう。
歩き出すとすーっと頭が貧血っぽくなってくる。やばいやばい、さいきんよくなるやつだ。やっぱり貧血なのかな。
折り返して最後500mなんとか走ってゴール。500m長かった
結果。
総合順位見るに、私の後ろにまだ40人くらいいたのね。前回は3時間ギリギリでずっと真後ろにスイーパーの人がついてたけど、今回はそこまでじゃなかったな。
座り込んだまだ走ってる人達を眺めていたのだけど。
なんかこの暑い中、一生懸命自分の限界に挑戦して走ってる人って、見てると感動するし応援したくなりますね
もちろん速い人もかっこいいけど、がんばる姿ってやっぱり素敵だ。
ラストのランナーさんゴールするところ、見届けて拍手を送りました。
前回も感じだけど、この大会というか記録会は運営の人がほんとに暖かい。様子を見ながら走ってるスタッフさんも、折り返しや給水所のスタッフさんも、すごく声かけして励ましてくれる。
また参加したいなあと思いました。
とりあえず今回は、タイム度外視ですが、この暑い中ハーフの距離を踏めたのでよしとします。
少しは暑さに慣れたかな
でも自分の走りには全然納得できないので、まだまだがんばらないといかんな、と決意を新たにしました