所用で鬼怒川温泉へ。
さくさくと予定が終わり、14時過ぎにはお宿にチェックイン。
せっかくなので軽くジョギングでもしたいと思ってランウェア一式持ってきてたので、早速着替えてフロントへ。
私の格好を見たお兄さんが「ランニングですか
？」と聞くので、「いいコースってあります
」と社交辞令的に聞いてみたら。
「何キロくらい走ります？」「足元は。。あ、ランニングシューズですね。」「坂は大丈夫ですか？」などなど、割とガチでこちらの希望を聞かれました。
お兄さん、もしやランナー
坂道は問題ない、5〜6km走りたい、と伝えると。
お兄さん、鬼怒川温泉の地図を出してくれて、ホテルからぐるっと鬼怒川沿いに温泉街を一周するコースを提案してくれました
初めての場所って地図で道はわかるけど、走ったり散策したりしてもよさそうな道路かどうか悩ましいから、こうして太鼓判押してくれたのはとても心強かったです
まず。おすすめコースからは外れるのだけど、ホテル近くの鬼怒楯岩大吊橋へ。
おお。鬼怒川ってやっぱり渓谷のイメージだ。
ちなみにこの橋を渡った先にも遊歩道はあるっぽいけど、走るにはあまり向いてないようでランニングコースとしてはおすすめされませんでした。
で。吊橋って想像以上にふわふわ揺れるんですね
車で大きな橋渡る時ですら道路の揺れが気になる方なので。吊橋は怖すぎました
超、おっかなびっくり、ソロソロと歩いて渡る。
加えて高所恐怖症なので、橋から渓谷を覗き込むとか絶対無理。
なんとかがんばってここまででした
途中で引き返したくなるのをこらえて、なんとか渡り切る。渡った先には鬼ちゃんがいました。
さて吊橋から引き返して温泉街方面へ。
まず立岩橋を渡って鬼怒川の右岸？を走ります。ここにも鬼ちゃん。
大きな道路沿いなので車通りを心配したけど、ちゃんとずっと歩道がありました
さすがお兄さん、おすすめしてくれただけあって走りやすい。
多少のアップダウンはあるけど、そんなに激上りってわけでもなくちょうどいい感じの坂。
ロープウェイの看板を越えて、ここで川を渡って引き返すように、たら言われた滝見橋へ。
橋の手前の公園。ここにも鬼ちゃん。温泉街に全部で7人いるらしいです。
橋を見下ろすと。わ、ここも吊橋なんだ。吊橋好きだなあ。まあ渓谷だと吊橋がかけやすいのかな。
最初に見た吊橋より古くて小さくてひとけがない感じ。怖い
滝見、というからには滝があるんだろうけど。やはり渓谷を覗き込むことはできず
これが滝、なんやろうか
よく見ると、廃墟になったり元ホテルの建物。
「鬼怒川って廃墟のイメージありませんか？」って聞かれたけど、私はバブリーに賑わってた頃の記憶が強いので、なぜにこうなっちゃったという気分になります。
橋を渡ってから鬼怒川温泉駅方面に引き返し。
道道、潰れた旅館の建物をいくつか通り過ぎました。
しばらく行くと「駅まで◯◯m」って表示が出てきて、だんだんと見覚えのある景色になってきました。
ほんとにちょうど鬼怒川温泉のメインどころをぐるっと一周するコースだったので、どこにどんな旅館があるのかなんとなくわかってよかったです。
地酒屋さんとかカフェとかも見かけたし。チャンスがあれば入ろう
ホテル近くまで戻ってきたあたりで夕立がポツポツ。最後はダッシュでホテルに帰ったので、ずぶ濡れは免れました。
