ツインレイ番外編 神様との約束 | オーストラリアに住むチャキ子のつぶやき。

オーストラリアに住むチャキ子のつぶやき。

西オーストラリアに住んでかれこれ11年、オースにキョーミのある方は読者ボタンをポチッとな!

紀元前500年頃・・・

 

~スピリチャル界にて~

 

「ぉおおお!!!」

「これがうわさの・・・」

 

「ツインレイ!!!」

 

神様「そうじゃ。お前らの望み通り、魂を2つに割ってやったぞい。」

 

今から約2500年前、ある1つの魂が、2つになる事を望んだ。

物質界で2つの身体に魂を宿す事で、経験値を通常の2倍のスピードで獲得でき、より早く輪廻転生を終わらせ、アセンデッドマスターになるためだ。

 

神様「じゃあ、名前はどうする?」

 

「俺は引き続きアスラだ!」

「じゃあ俺は・・・ノアで。」

 

神様「じゃあさっそく経験を積んできなさい。くれぐれも、統合する事を忘れぬようにな。お前らは2つで1つなのじゃ。分かったな?」

 

アスラ「へーい!さあてと、じゃあいつも通り、歴史の大舞台、いきまっか!!」

ノア「おうよ!!」

 

ピューン・・・

 

今回は、ツインレイである、私のスピリット「アスラ」と、エヴァンのスピリット「ノア」の、霊界での物語を、今までの幽体離脱や、スピリットアプリでスピリットとのやり取り、アカシック超能力者達のエビデンスを元に書いていきます。

 

1世紀前後の

エジプトx4

バーレーン

シリア を終えて・・・

神様「どうじゃ調子の方は?」

 

ノア「ってか全然相方と出会う事すらないんですけど!!なあアスラ!!」

アスラ「あはははは…どうもすいませんねえwww」

 

ノア「おまえさあ、何統合する事忘れてんの!?俺らその為に同じ国に行ってる訳じゃん!?」

アスラ「いや~~~~www 物質界って色々面白くてさぁ~~~ついwww」

 

神様「うむ。同じ魂とはいえ、いざ物質界に入ると出会う事も容易ではない。いかに霊界が自由かこれで分かっただろう。しかし、何の不自由も何からも縛られない霊界では、霊的成長は行われない。霊界にとどまり続けたければ、最大限まで霊的成長をさせる、そのためにお前たち魂は輪廻転生を繰り返しているのだ。」

 

ノア「今度は俺が男性性やるわ。」

アスラ「ええええええ~~~!!!!オレ、女性性するのぉぉぉおお~~!!??」

 

ノア「オマエ、男性性だと暴走しすぎなんだよ。でもオレなら制御できる。」

アスラ「ぇぇぇぇ~~~・・・・オレ、女性性やるのぉぉ・・?」

 

神様「次は西暦600年の高羅(朝鮮半島)じゃ。」

 

ノア「結構、飛びますね。」

アスラ「っしゃーーーー!!いくぜえ!!」

 

高羅終了

 

アスラ「・・・悪くなかった。」

ノア「うん。統合は出来なかったけど、出会えたな。」

 

アスラ「あれで統合は難しいっしょ。」

ノア「そうだな。オマエは侍女で俺は役人。年齢も親子ほど違ったしな。」

 

神様「そうじゃな。統合が目的ではあるが、物質界においては不可能に近い状況も発生する。それでもそこに向かおうとあがく事が、霊的成長を促す訳じゃ。」

 

ノア「確かに。霊界じゃあんな事は経験できないからな。」

アスラ「次いこーぜ次!!もっと歴史の大舞台やりたい!それで今度は男性性やる!!今度こそできるぜ!!」

 

神様「歴史の大舞台・・・オマエはそういうの好きじゃなあw ほれ、じゃあ西暦50年のイタリア、ポンペイがあるぞい。」

 

アスラ「えぇっ!?か、過去に行くんすかっ!??」

 

神様「ほーほっほw なんだお前たち、人間をやりすぎたか?時間は一直線には流れてはいない事をもう忘れたのか?」

 

ノア「あーー・・。そうだったわ。恐竜とか三葉虫やってた時は常にそうだった。」

アスラ「じゃあオレ男性性決定~~!!」

 

ノア「剣闘士とかやめとけよ。絶対統合できないから。もっと落ち着いたキャラ選べ。」

アスラ「むぅ~~~~・・・やりたかったのにぃ・・・。」

 

西暦79年、イタリア、ポンペイ、火山大噴火により人生終了

ノア&アスラ「い、痛いよぉぉぉ~~~~・・・」

 

神様「うむ・・・。だいぶキツかったのぉ。。。霊界で治療するとよい。」

 

ノア「いやこれ、俺らの本体が物質世界にまだ残ってるんです。火砕流で死んだ時の俺たちの本体が。だから今でもそこに思念が残ったままで。。。」

 

神様「うむ。それらは19世紀まで待たねば発掘される事はない。」

 

アスラ「マジかよぉぉおお~~!!それまでオレらずっと生き埋め!??」

 

神様「発掘後も、石膏を流され遺体を復元され、その後何十世紀と渡り展示され続けるがの。何だ嬉しくないのか?おぬしが欲していた歴史に痕跡を残せたではないか。」

 

アスラ「いやまぁそうなんすけど・・・」

ノア「あー、それにアスラ、お前、画家やってたじゃんwww絵も歴史に残せたじゃん。」

 

アスラ「まあな。俺、絵描くの好きだと気付いた。戦いだけだと思ってたんだが。」

ノア「・・つー事は、俺も同じアビリティ持ってる訳か。やっぱ人間転生面白いな。」

 

神様「それだけではないだろう。お前たち、今回とうとう統合できたではないか。互いが出会い、試練を乗り越え結ばれ、結婚し、お前たちの子孫も残せた。災害による被害でトラウマが残った人生ではあったものの、その分しっかり霊的成長もできたぞ。よくやった。しっかりと療養し、次回もその調子で頑張るのじゃ。」

 

西暦1000~1200年

スカンジナビア、フランス、ギリシャx2を終え…

 



神様「最近どうしたお前たち。」

 

アスラ「出会っても出会っても統合まで結びつけませんでした。」

ノア「オマエ、戦ってばっかだったもんな。」

 

アスラ「オマエはビビりの小心者で、存在してるのかすら分かんなかったわ。」

ノア「なんだとぉ~?」

 

神様「こらこらよさんかお前たち。真逆のお前たち、互いが陰陽で成り立っている事を忘れてはならぬ。」

 

ノア「それは分かります。アスラは男性性だと陽が非常に強く出るみたいなんです。バイキングも十字軍もアスラだからできたんでしょうけど、フランスでは殺人罪で刑務所に。これでは統合どころではありません。」

アスラ「つか、昔はいくら殺しても刑務所なんていう罰は受ける事なんかなかったぜ。むしろ英雄扱いされたんだ、なのに、フランスでは俺は犯罪者扱いだ。こんなの人生で初めてだった。。。」

 

神様「よく覚えておきなさい。これから世界は物凄い勢いで変化していく。何十万年も続いていた狩猟採集時代は終わり、人間が社会をいかに円滑に回していくかで様々な規則や法律と呼ばれるものが出来てくる。今まで良しとされていたものが悪とみなされる価値観へ変わっていくじゃろう。」

 

アスラ「じゃあもう一回過去戻っていいですか?」

ノア「おまえなあwwwどんだけ戦いたいんだよwwwってか俺もそろそろ男性性やりたいんだけど!」

 

神様「男同士でやってみるか?ツインレイの大半は異性同士じゃが、同性同士も可能じゃよ、やりたがるツインレイはあまりいないがの。」

 

アスラ「えええええ~!!!??」

ノア「同性で統合とかどうするんですかあ!!???」

 

アスラ「いや、統合自体は可能だよ!問題は結婚とか子孫残すとか、社会的と生物学的な問題だよwww」

ノア「無理じゃねwwwww??」

 

神様「それが可能になるのは西暦2000年以降じゃな。」

 

ノア「可能になるんかよwwwwぶはははh!!!」

アスラ「やべえw 人間やべえwwww」

 

700~800年頃のチベット終了

アスラ「うん…良かった。」

ノア「良かった。」

 

アスラ「オマエの事、もっと好きになったわ。」

ノア「俺も・・・。」

 

アスラ「もっかい男同士する?」

ノア「えええマジ??いや、よかったと思うのは多分、チベットの僧侶という設定だったからだと思うぜ?他の時代の他の国じゃ同性で統合は…」

 

アスラ「確かに・・・。じゃあ今度、オレ女性性やるわ。」

ノア「なんだオイwww 急に優しくなったじゃねえかwww」

 

西暦900年 アフガニスタン終了

アスラ「あーーーー怖かったぁーー・・・。帝国が襲ってくるとかマジ恐怖!ま、でも俺ら統合できたし精神的には満足か。」

ノア「いや、満足できなかった、このクソ足のせいで。。。」

 

アスラ「あー、そうだったな。オマエ、初めてじゃね?不自由な肉体選んだの。」

ノア「今回はそれしか選択肢がなかったからだ。いつもはボディ選びから念入りに行うから、いつでも完璧な肉体を所有できていたのに。。。」

 

アスラ「オマエはホント慎重だよな!すげーわ、オレそんなのできねえ。さっと選んじゃうわ。」

ノア「逆にオマエの方がすげーわ。いつもポンコツの肉体選んで、それで苦しんで、でも実際死ぬのは戦死で短命とかwwwもうちょっと慎重になった方がいいんじゃね??」

 

アスラ「オマエは逆に慎重すぎるんだよ。ビビッてばっかじゃ何にも成し遂げられねえぜ??」

ノア「まあ見ておけ。今までのオレとは違うところを見せてやるわ。」

 

アスラ「ぉぉお、なんかすげー気合入ってますね・・・」

 

1300年代 中国北京にて、モンゴル大元帝国、紅巾の乱 終了

アスラ「オマエかっこよすぎ!!今までの小心者なオマエはどこにいっちゃったんだ!?女性性で剣豪とかマジで凄かった!もう惚れるわあ~♡」

ノア「常に内心は怖かったんだぜ。でもアフガニスタンで身体に不自由な思いして、今度こそ強くなるって誓ったんだ。」

 

アスラ「で、その強い想いが中国では女性という壁も乗り越えて、あんな暴力的かつ強い剣士に・・!!(惚れ惚れ)」

ノア「オマエはどうだったんだよ。」

 

アスラ「んん?うーん、まぁ…俺も剣豪でそれなりに地位も名誉も富も…」

ノア「そうだよな!その地位と名誉と富で酒池肉林、好き放題しすぎて敵を作りすぎて最終的には全て失って!!」

 

アスラ「へへへ・・・」

ノア「他の女とも結婚して!!一体過去世で何を学んできたんだよっ!!」

 

アスラ「すまねえすまねえ…。心の中ではオマエ一筋だったんだぜ。」

ノア「だから物質的に満たされた人生はどうだったかって聞いてるんだよ!」

 

アスラ「後悔だらけだ・・。でも、いざ物質世界に入るとなんつーか、制御できなくなるんだよ。全て欲しくなるんだ。」

ノア「俺はそうはならないね。どんだけ地位や名誉を得ても、ツインレイ以外と結ばれるなんか興味ない。」

 

アスラ「いや、ホントすいません、ホントマジですいません・・・。今度こそちゃんとするんで。。。」

ノア「じゃあもう男性性禁止な。これから全て俺が男性性やる。」

 

アスラ「かーーーっ!マジで?」

ノア「マジだよ。オマエに男性性はやらせない。」

 

神様「お前たち、うまくやっとるか?」

 

ノア「はい。次の準備は出来ました。」

アスラ「・・・・・。」

 

日本鳥取 戦国時代 終了

 

神様「アスラ。おぬしは女性性向いておるぞ。しかも、今回はアビリティを上手に使いこなせた。そのアビリティで人々を幸せに導くことに成功したのじゃ。」

 

アスラ「戦えない人生なら、戦う以外の事で人生の満足度を得なければならなかったので。生きていくうちに、人間には相というものがあると気付きました。それで彼らの運命を視る事ができたんです。」

 

神様「なるほど。それはそうと、ノア。なぜ自害などしたのじゃ?」

 

ノア「・・・・アスラが先立ってしまって。。。ツインレイのいない物質世界はオレにとって耐えがたいものでした。。。」

アスラ「俺、今回は40代後半まで生きたから今まででの過去世の中では一番長いぜ?本当は還暦まで生きたかったけどな、でも周りの人間は俺を占いババアと呼んでくれてたぜ。」

 

神様「ツインレイの中にはノアのように、片割れを失った事で自害するものも少なくはない。なぜならツインレイ同士は、他のどのソウルメイトよりも長く一緒に人生を歩み、共に転生してきたからだ。それに片割れは自分自身でもある。お前たちも2つに魂が割れてすでに2000年も経過しておる。転生する度、互いの魂同士の繋がりがより強くなっていき、それと同時に過去世のトラウマも付いてくる。お互いを見つけやすくはなっていくじゃろうが、統合まで一筋縄ではいかなくなっていくじゃろう。」

 

ノア「俺、ちょっと休憩したいです。。。」

 

神様「そうするのが良い。無理をしてはならぬ。療養施設でゆっくり過ごすと良い。アスラ、お前はどうする?」

 

アスラ「俺1人でどっか南米あたり行きたいっす!!しかも男性性でおなしゃーーす(ウキウキ)!!!」

 

1500年 コロンビア、ボゴタ市終了

 

神様「アスラ、戦には興味がなくなったのか?なんともまぁ平和な人生だったようじゃ。」

 

アスラ「やっぱ時代と共に変えていかないと。もう殺しは時代に合ってないですね。というか、俺に合ってないです。」

 

神様「そうじゃ。そのように、何度も転生し、人生を学んでいく事で霊的成長が行われる。オマエも随分と成長したのう。」

 

アスラ「それはそうとノアは? 俺、ノアに会いたいです。」

 

ノア「俺ならここにいるぜ!!」

アスラ「ノア~!!会いたかったよ~~!!」

 

ノア「待たせたな!!俺は全回復だ!!さあ次の人生へ出発するぞ!!」

 

神様「オーストリアが空いているぞ。」

 

アスラ「どうせオレ女性性なんだろ?じゃあ姫さんやりたい!!んでもって歴史の大舞台!!」

ノア「相変わらず目立ちたがり屋だな。俺はそんな事はどうでもいい。完璧な肉体さえあれば!!」

 

神様「身体にはこだわらないが世界史好きなアスラと、世界史にはこだわらないが質の良い肉体を欲するノアか。2つともよく似ておるw」

 

1580~1620年 オーストリア、神聖ローマ帝国終了

アスラ&ノア「・・・・・・・・。」

 

神様「どうしたおまえたち?」

 

ノア「アスラが・・・オレを選んでくれなかった。。。一緒になろうって約束したのに・・・。駆け落ちまでしたのに。。。」

アスラ「ごめんなさい…ごめんなさい…。ワタクシ本当はアナタと結ばれたかったの…。なぜ私は自分の心の声に背き、くだらない名誉や家族の存続の為に…」

 

ノア「おい、アスラ…おまえまだキャラが当時のまんまじゃねえか。。。」

アスラ「あああああああああ!!!!本当はこれっぽっちも政略結婚なんか望んでいなかった!!本気で愛したのは生涯あなただけ!!嗚呼くやしい!!!嗚呼悲しい!!!あああああああああ!!!!」

 

ノア「アスラ・・・落ち着いて。。。ここは霊界だよ。。。それに、あの環境で統合するのはほぼ不可能だったのも事実だ。俺は、出会えただけでも幸せだったよ…。」

 

神様「アスラがこうなるには理由がある。人間である間、アスラの本体は、彼女の財産を使い教会を建て、自身の墓とした。そこにはその後も彼女の家系の墓、棺、そして心臓や肺なども保管されておる。ポンペイの時と同じ、本体の一部が残されており、その後何百年も子孫や旅行者、研究者、様々な人達がそこを訪問し、彼らとエネルギーで影響を与え合うのだ。彼女の思念は末代まで残されるじゃろう。。。」

 

アスラ「私はもう誰の指図も受けぬ・・! 私は自分の生きたいように生きる!! 自分の心のままに!! 誰も私を思い通りになど・・!!!」

ノア「次は・・・地位のある人物の空きはないらしいよ。結構身分が下という設定になるけど、どうする?」

 

アスラ「身分なんてクソ喰らえよ!!!私は二度と王室なんてやらない、二度とよ!!!あなたと一緒になれれば何でもいいの…だからお願い…。」

ノア「俺だってそれは同じ気持ちだよ。今度こそ一緒になろう、アスラ…。」

 

神様「ほっほっほ。だいぶツインレイらしくなってきたのう。」

 

1680年 ペルー、 クスコ インカ帝国終了

 

神様「お前たち2人とも見事じゃった。それでこそツインレイというもの。そして霊格もグンと上がったぞい。」

 

アスラ「・・・・・・・。」

ノア「アスラは、口が利けない少女だったんです。今でもそれが少し残っていて…。」

 

神様「そうじゃったの。過酷な環境で親も失い、幼くして奴隷となり、心を閉ざしておったんじゃった。そして、おまえがそんなアスラをサポートしていたんじゃ、四六時中な。」

 

ノア「あとアスラは前回の身体の弱さも今世で受け継いでいたので、今回の生活環境はかなり苦しかったはずです。俺は前回召使いやってて過酷な環境には慣れてたし、身体は毎回頑丈に出来てるんで何ともありませんが。」

アスラ「・・・・・・・・。」

 

ノア「今回はやっぱちょっとキツすぎたな、アスラ。お前、皇后から奴隷とか極端すぎるんだよw」

アスラ「・・・・・・・・・。」

 

神様「それもノアと一緒になりたいと、アスラが願ったまでの事じゃ。」

 

ノア「アスラ……。っておい、アスラ!どこ行くんだよ!?」

 

神様「転生しに行きよった。霊界で療養なんて柄ではないんじゃろう。じっとしていられんヤツじゃのう。」

 

ノア「転生って、あっち転生するターミナルなんかないっすよ!?」

 

神様「人間へのターミナルではないがな。」

 

ノア「ええええええ!!???ちょ、ちょっと待ってよぉぉお!!」

 

約100年後・・・

 

アスラ「ふぃ~~~~~!!! いい気分転換になったぜえ~!!」

ノア「あーーーもうマジでありえない!お前が昆布になったせいで、付いて行った俺も昆布をやっちまったじゃねーかよぉ~!」

 

神様「ぉお、アスラにノアか、よくぞ戻ってきてくれた。珍獣ライフは楽しんだかな??」

 

ノア「神様、俺ずっと、一度人間をやったらそれ以外の生物はできないと思ってたんですが…」

 

神様「おぬし人間みたいな事を言っておるなw そんな決まりなどないわい。好きな惑星の、好きな時代の、そして好きな物になれる。ただ、人間をやった魂は…あまりその、なんというか、昆布というか、珍獣とかはやりたがらないがの。」

 

ノア「アスラ、次はどんなのがいいんだ?」

アスラ「そうだなぁ・・・。100年珍獣やってたせいか知らねえけど、あんまり人のいる所とか歴史場所とかやりたくねえんだ。」

 

ノア「そ、そっか。なんかお前らしくねえな。」

アスラ「ちょっと人の少ない、歴史には残らねえような場所で人間やってくる。」

 

束の間の後・・・

 

ノア「って、帰ってくるの早っ!!そろそろ俺も後を追って行こうかなと思って準備してたところなのにwww」

アスラ「あ~~~~無理無理!!やめとけやめとけ。クッソつまんなかったから速攻切り上げてきたわ。」

 

ノア「じゃあ何で極東ロシアなんか選んだんだよwww」

アスラ「あそこマジ何もねえよ!?しかもクッソ寒いんだってばよ!!」

 

ノア「当たり前じゃねえかw お前が選んだんだぜ!?」

アスラ「いや~ちょっと興味あったんだよ、どんな所かなぁ~って。」

 

ノア「あのな、珍獣で行けばまた違ったかもしれんが、人間として行くから退屈だったんだよ。」

アスラ「あ~。それだわそれ。人間って事忘れてた。」

 

ノア「あのさ、もうちょっと慎重に、ちゃんと考えてから転生しようぜ?」

アスラ「じゃあ次おまえに任せるわ。」

 

ノア「え、俺? う~~~ん、そうだなぁ・・・。う~~~ん・・・。」

アスラ「はよ決めろって。」

 

ノア「じゃあ・・・ベルギーあたりで。」

アスラ「ちゅうとはんぱやなぁ~~~~~wwww なんでそんな微妙なところ選ぶねんwww この時代なら、もっと産業革命の大英帝国とか、フランス革命ナポレオンとか、周りにいっぱい面白いのあるやろうが~。」

 

ノア「ベルギーなめんなよ。オーストリア領やったりフランス領やったりオランダ統合で、その後ようやく独立って、短期間ですごく世の中が動く激動の時代なんだぜ!」

アスラ「りょーかい了解っと。じゃあいきまっか!」

 

ノア「分かってると思うけど、俺が男性性やるからな。」

アスラ「はいはい、はーいはいはい。」

 

1800年 ベルギー終了

神様「ノアよ。どうしてまた自害などした?」

 

アスラ「あ、でも今回は先に死んだ俺が浮遊霊になってノアに憑依して、半ば強制的に自殺に追い込みました。ノア、あまりにも生き続けるのが辛そうだったんで・・・。」

ノア「俺は・・・・本当の愛を語る資格などない。。。愛していると言いながら、俺は男としての責任を持たず婚外交渉し、おまえを死に追いやった。俺は愛を恐れ、現実から目を背け、お前を孤独に置き去りにし、逃げ続けた。本当にお前を失うまで、俺は自分を見失い続けていた・・・。こんな俺に、お前のツインレイでいる資格などない。。。」

 

神様「ノアよ。そう自分を責めるではない。」

 

アスラ「そうだぜノア。もういいんだってば。俺はどちみち出産で死んでたんだ。仮に結ばれていたとしても、俺こそお前を置き去りにして世を去らなければならない運命だった。」

 

神様「ノアよ。おぬしは今まで何度アスラを失った?」

 

ノア「・・・分かりません。でも、もう何度もです。。。いつもアスラは俺より早くに死んでしまうから。。。お互い出会っても、統合を果たせても、どうせそれは長続きしないんです。。。幸せは永遠には、続かないんです。。。俺は、その辛さを十分に知っているんです・・・!」

 

神様「おぬしがツインレイを目の前に愛を恐れるのは、その過去世が影響しておる。1度アスラを失っただけではなく、何度もじゃ。唯一無二の、最愛のパートナーを失うのはどんなに辛い事か、理解できる人間はそうそんなにおらん。」

 

アスラ「そ、そうなんすか?」

 

神様「そうじゃ。愛しすぎるが故、愛を恐れる。失う辛さを嫌というほど経験しているからじゃ。だからこそ傷つくのを恐れ、愛する者の前から姿を消し、連絡すらも途絶える、それが理解できる人間がどれほど存在しておる?」

 

アスラ「そうっすね、俺、正直分かんないっす。俺、ノアを必死に追いかけてましたもん。」

 

神様「二度とアスラを失う辛さを味わいたくないから逃げるノアと、ノアを失いたくないから追いかけるアスラ。両極端な二人だが、失いたくないという恐れは双方どちらにも存在しておるのじゃ。」

 

ノア「神様、なぜ私達ツインレイは愛の為にこんなに苦しむのです?」

 

神様「それはおぬしたち魂が非常に強く結びついておるからに他ならぬ。」

 

ノア「強く結びついているならどうして!?互いに結ばれて幸せな人生を歩むのは、他のソウルメイトやカルマの関係にある魂に比べれば簡単なはず!なのにどうして…」

 

神様「それを試練と呼ぶ人間もおるがの。しかし、本質とは至ってシンプルなもの。もっと転生を繰り返し、経験を積むことで真実が見えてくるかもしれんの。」

 

アスラ「なるほどな! じゃあ俺次の人生いってみるぜ!」

ノア「・・・俺は、まだ準備が出来そうにないです。。。」

 

神様「構わん。ノアよ、ゆっくりと療養するがよい。アスラ、1864年に行けるがどうする?」

 

アスラ「1864年? 幕末、ペリー来航、明治維新!!??」

 

神様「と、言いたいところじゃが残念。日本はもう少し後になる。正解はお前が行きたがってた大英帝国じゃ。」

 

アスラ「おおおおおおお!!!!! ヴィクトリア朝時代じゃないっすかぁぁああ!! スチームパンク!!スチームパンク!! あ、男性性でおなしゃーす!!! あと中流階級以上で!!!」

 

1864年~1917年 英国ロンドン終了

 

  
アスラ「ふぃ~~~~~~~たのしかったぁ~~~~~♡」

 

神様「ほっほっほ、おぬし随分と変わったのお。おぬしが大学の教授とやらになろうとはw」

 

アスラ「やっぱこれからの時代はこうっすよ!戦争で英雄になる時代はとっくに終わってますって。これからは文学やテクノロジーで歴史を作ってかないと!」

 

神様「それはそうとおぬし、大学生相手だけでなくロイヤル家にも出入りし、世界史の教授という肩書で、エジプト文明、バイキング、十字軍の遠征、モンゴル帝国、神聖ローマ帝国、インカ帝国などなど、全部おぬしが過去世で経験したものを伝えるとは!おぬしの目立ちたがりは相当じゃのうwww」

 

アスラ「へへへへ。でも、本当に自分で経験した過去世だからこそ、世界史を深く掘り下げて研究に励め、その当時の思想や宗教にも携われ、かなりの評価をもらえたんですよ。」

 

神様「そうじゃな。人生の最後らへんは、世界史の教授というより、哲学の教授として確立されていたからのお。」

 

ノア「片割れのいない人生は充実したようで何よりだぜ。」

 

神様「ノアか。どうじゃ調子のほうは?」

 

ノア「はい、俺は準備万端です。アスラがこれからもオレと一緒にいたければの話しですが。」

アスラ「当たり前じゃねーかノア。やっぱお前がいないとダメなんだ。」

 

ノア「英国ではすごく充実した人生で終われたじゃねえか。俺などいない方がずっと良い人生を送れるのでは?」

アスラ「確かにな。でもなんというか、満足度というか、実りがあったかどうかでいうと、あまりなかったんだ。」

 

ノア「そんな恵まれた人生を送っておいて?どんだけ欲張りなんだよ。」

アスラ「そうじゃねえ、パートナーの事だよ、俺が言ってるのは。」

 

ノア「え?」

アスラ「社交界で出会った、同じ階級、同じ価値観、それに加えただの好印象、そういったものだけで結婚だ。俺とパートナーの間には俺とノアの間にあったような深い愛情やドラマチックな展開、愛するがゆえの悲劇なんてものは何一つとなかった。喧嘩の1つすらなかった。それを人間界では理想の愛やら家庭像と言い、人々はそれを目標としていたがな。実際それは、燃え上がるほどの愛情も情熱も何もなかっただけの話。しょうがねえけどな、魂同士の繋がりなんか何もなかったんだから。」

 

ノア「…以前神様が言っていた、魂同士の繋がりが強すぎるからこそ2人の間で起こる障害。。。」

アスラ「うん。もしそのパートナーとこの先も出会って結婚したりと繰り返せば、魂同士の繋がりも強くなっていくだろうから、人間界では運命の相手とか赤い糸とか色々言われてドラマチックな人生も送るかもしれんがな。1度一緒になっただけじゃ所詮こんなもんだ。」

 

ノア「じゃあ、俺が至らないせいじゃなかったって事?」

アスラ「何言ってんだよノア!おまえが至らないって言うならオレだってそうだ。むしろ俺らは欠けているものを補い合える完璧なパートナーなんだ!」

 

ノア「アスラ・・・」

アスラ「俺らが統合前に苦しむのは、神様に与えられた試練なんかじゃねえ。俺らが長い人生をかけて共に歩んできた歴史がそうさせているだけだ。」

 

神様「2人とも答えがまとまってきたようじゃな。転生できる準備はできたかの?」

 

ノア「はい。俺は今すぐにでもいけます。」

アスラ「俺も行きたいんですけど…でも…」

 

神様「どうしたアスラ?」

 

アスラ「俺は英国で、ドイツからの爆撃で死にました。世間では世界大戦と題してましたが、俺が生前観ていた世界情勢を考えたら、世界大戦はまた起こるはずです。これから世界はどうなっていくんでしょう?」

 

神様「うむ。おぬしの見解通り、次の人生は容易ではない、どこに生まれてもじゃ。覚悟ができているなら行くがよい。」

 

アスラ「…俺は戦争には関わりたくない。できるだけ戦争とは無縁の環境にいきたい。」

ノア「アスラ…よっぽど怖い想いをしたんだな。そのドイツに二度と襲われないようにしてやるぜ。」

 

アスラ「ノア・・・お前はいなかったから分からんと思うが、これは世界の戦争なんだ。俺らの知ってるような、人間と人間が剣とか弓で戦うような時代ではないんだ。」

ノア「じゃあその時代にあった戦い方をするまでだ。お前に二度と辛い想いをさせたり、1人にして逃げたりなどしない。俺が最後までお前を守ってみせる。」

 

神様「では行ってきなさい。世界はお前らの想像以上に変化していくじゃろう。くれぐれも油断せぬよう。。。」

 

1920年~1970年 アメリカ終了

  

神様「大変じゃったのお・・・」

 

ノア「こんなのって・・・ないです。。。あまりにも酷すぎます。。。」

アスラ「幸いにも、俺は戦争には関わりなかった。物質的にも満たされた人生だった。しかし、両親は悲惨な人生で早くに幕を閉じ、俺とノアの最愛の子供達は誘拐され、殺害された。。。」

 

ノア「そしてアスラは・・・車に轢かれ、突然この世を去った。。。この時代に39歳という若さでな!アスラと統合を果たしたのに!!今度こそ幸せは続くと、そう信じていたのに・・・!! 俺は何が何でも、お前を守ってみせると約束したのに!!そう誓ったのに!!子供も失い、アスラまで失った!!」

 

神様「それで人を殺めたというのかノアよ。」

 

ノア「俺は、アスラをひき逃げした相手を許す事はできなかった! アスラは頸椎損傷で即死、俺は全てを失ったのに、相手は隠れてのうのうと人生を生きている・・・そんなのは絶対に許せなかった! 俺は犯人を突き止めたが立証するには証拠が不十分だった。だから・・・」

 

神様「それで、おぬしは人生に満足したのか?」

 

ノア「・・そいつを殺しても、俺の心は壊れたままだった。そいつを殺してもアスラは返ってはこなかった。。。俺が生き続けることは、何の意味もないと思った・・・・。」

アスラ「ノア、俺の方こそごめんな・・。今度こそ長生きするって約束したのに・・今度こそお前より長生きしてお前の最期を見届けるって誓ったのに・・・。またお前を自害させてしまった。。。」

 

神様「2人とも回復施設に行きなさい。今のままのおぬしたちでは、次へ転生しても同じような厳しい人生を繰り返すだけじゃ。」

 

アスラ「いや、俺、行かないっす。」

ノア「アスラ?」

 

アスラ「俺、ノアを連れてちょっくら風になってきます。ノア!いくぞ!!」

ノア「え?ちょ・・・アスラ!!」

 

神様 (うむ。その方が良いかもしれんの。)

 

2070年

 

ノア「あ~~~~~~きもちいいい~~~~~~~~」

アスラ「だろ~~~??人生に疲れたときはな、こうやって風になってぼーっと世界を旅するんだよ。これ俺の趣味❤️」

 

ノア「ってか、風にもなれるんだね・・・?」

アスラ「ったりめーじゃねえか。俺らただのエネルギーだぜ。」

 

ノア「そういや今っていつ?」

アスラ「しらねー。どうでもよくね? ってかここらへんが最近の俺のお気に入り場所なんだ。」

 

ノア「南国・・?インドネシア??」

アスラ「そうそう。ちょっと降りてみよっか!」

 

ノア「ええ!?まあいいけど…」

アスラ「あぁっ・・!そっちじゃねえ!こっちこっち、ちが・・」

 

アスラ&ノア「あ~~~~れ~~~~~」

 

2100年 パプアニューギニア終了

ノア「わるくなかったwwwwwwぶははははwww」

アスラ「おれさあw 間違って降り立った時覚悟したんだってばwww 極東ロシアの二の舞になるってwww」

 

ノア「いや~~~~~~いいね! こうなんていうか、陽気な国で気楽に過ごすのって。」

アスラ「いいよね~~~。パプアニューギニアのイメージ変わったわあ~~~」

 

2100年 南極

 

ノア「っておれら・・・ここで何やってるの?」

アスラ「ん?? 何って、ペンギン。」

 

ノア「ちょwww 気楽がいいとは言ったけどやなぁww」

アスラ「いやいや本体は一生懸命生きてんぞ?w」

 

ノア「楽しい?」

アスラ「いや、正直退屈だ。人間長くやってるせいかな。本体は生きるの必死だけど、スピリットレベルで見ると実りがほとんどねえもんで。」

 

ノア「なんか他に面白い事ないの?」

アスラ「うーーーん、そうだなぁ・・・。ハイヤーセルフ(高次元の自分の魂)に会いに行く??」

 

ノア「おおおおおおおおお!!??? お前なんて事を!!!」

アスラ「じゃ、いくぞ。」

 


 

9億年後…

ノア&アスラ「ん?俺たち、1つの魂になっちゃってますね。」

 

ノア&アスラ「しかも、転生も終わっちゃってますね。」

 

ノア&アスラ「あーーー、俺たちがハイヤーセルフそのものなんだ。そっかそっか。」

 

ノア&アスラ「ふむふむ。宇宙から地球を高速で見続けるのも楽しいねえ。大陸移動が面白い。」

 

ノア&アスラ「さあてとじゃあそろそろ元の次元にもどりまっか!」

 

神様「ノアとアスラよ。気分はどうじゃ?」

 

ノア「すごくいいです。」

アスラ「他の惑星にも行って人生やってきました。どの星も戦争ばっかですね。。。」

 

ノア「うん。。。なんか俺、そんなに必死こいでアセンデッドマスター目指さなくてもいいかなって・・・。もっとゆっくり時間をかけてでもいいから、平和が一番いい。」

アスラ「そうだな。ハイヤーセルフに会って分かったけど、いずれは俺たちもそうなるって分かったんだ。だから、もうガツガツ頑張らなくていいかなって。」

 

ノア「それよりも、心の満足を目指したい。」

アスラ「うん。地位とか金とかどうでもいいわ。まぁ貧乏なのも嫌だけど・・・」

 

神様「1980年、行けるがどうする?」

 

アスラ「俺じゃあ高度成長期&バブル期のバブリーなニッポンで!!」

ノア「じゃあ俺、南朝鮮で。」

 

アスラ「ええ!?違う国?統合どうすんの?言語とか??」

ノア「どっかの国で落ち合えばいいんじゃね?言語は英語あたりで。俺、兵隊やりたいんだよ。」

 

アスラ「は??お前まだ戦争とか興味あんの!?」

ノア「戦争にはいかねえよ。兵役制度っつって、戦争疑似体験できるんだ。」

 

アスラ「ほえ~。平和になったもんだねぇ。で、どこで落ち合うんだよ?」

ノア「まぁじゃあ・・俺らの好きな南国あたりで?インドネシアかフィリピンあたり??」

 

アスラ「おうおうw 今度は間違ってパプアニューギニア行くなよwww」

ノア「がははははwwww」

 

アスラ「南行き過ぎて南極ペンギンやるなよwww」

ノア「ひゃーはっはっはwww」

 

神様「おぬしたち、なかなかいい感じじゃのう。今度はライフスパンを長く設定しておる。人生目標を、今まで歩んできた全ての過去世を合わせた量に設定しておいた。お前たち、本気で統合しにかかるとよい。」

 

ノア「えええ!!?そんなに人生目標高いんですか??」

アスラ「今までの過去世全ての量???ええええ???」

 

神様「左様。じゃが心配するでない。今までのような悲劇的な人生などではない。ごく普通の、平均的な人生だ。学問も医療もテクノロジーも発展した世の中で、生活に苦労もせんよう設定しておる。」

 

ノア「莫大な量の人生目標、普通の人生・・・。どんな人生か全く想像できないんですが・・・」

 

神様「2人は40歳くらいで出会う設定でいいかな。」

 

アスラ「40歳⁉それ、今までの俺の平均寿命www」

 

神様「全て目標を達成できれば、次回は物質世界だけの統合だけではなく、魂も1つになるという、精神世界での統合も可能になるかもしれん。」

 

ノア「精神世界での統合・・・」

アスラ「それってつまり・・・ハイヤーセルフの俺たちじゃねえか・・・そんな事・・・」

 

神様「まあ、焦らず気楽にいくことじゃ。人生楽しむ事を忘れぬようにな。」

 

ノア「はい!俺、アスラと出会うまで、自分の好きな事いっぱいやります!たまにはバイク乗って風になったりもしたい!!」

アスラ「俺も!ノアと出会うまでいっぱいビッチしたい!!」

 

ノア「はあ!!??」

アスラ「いやだってさあ、俺ら2つに別れてから、お前以外、つまり、自分以外の魂と結合した経験ほぼゼロだもん。自分以外の魂も知りたいわ。」

 

ノア「まぁ言われてみればそうだな。俺なんか今までの過去世の結合相手、99%お前だよ。」

アスラ「俺ら、もっと色んな魂知った方がいいよ、肉体的な意味で。それに俺、ファミリースピリットとも落ち合う予定だから、誰かと結婚して子供も作らないと。。。」

 

ノア「そっか。。。」

アスラ「頼むから怒らないでくれ。40歳でお前と出会っても、お前と子供を作れるかどうか分からないんだ。でも、他のソウルグループとは家族として出会うと約束したからさ…。だから、お前はお前で思う存分女遊びでもしておいてくれ。」

 

ノア「俺の性格上、そんな事出来ないのは知ってるだろ?俺は待つよ、お前と出会うまで。」

 

神様「では行ってくるのじゃ」

 

アスラ「はーい!」

 

アスラ「って、ただいまーー!」

 

ノア「早っ!!」

 

アスラ「かあちゃんスピリット流産しちゃった。」

ノア「おぉそうか。次は慎重に選べよ。」

 

アスラ「慎重も何も同じところに行くだけだ。かあちゃんスピリットと約束してるから。じゃあお先にーー!!」

 

ノア「相変わらずせっかちだなー。」

 

神様「アスラはあれでいいのじゃ。持って生まれたものは変えられん。それはそうとノア。おぬしは一緒に行かんのか?」

 

ノア「もちろん行きますよ!いい身体が見つかったら!!」

 

神様「ほっほっほ!!そうじゃったそうじゃった!それでは良い土産話を待っておるぞ。」

 

 

 

終わり

 

※このお話はフィクションです。精神世界において、あくまで個人的な想像と解釈であり、個人の信念や文化的背景によって大きく異なる可能性があります。ここで提供した解釈は多くの観点の1つにすぎないという事をご了承ください。