卒乳へ向けて③ 〜STEP 1〜 |  【楽しい男の子育児】    

 【楽しい男の子育児】    

PCOSで2度の不妊治療を経て、2016年2月に長男を早産(31w6d)、2018年3月に次男を出産。

不器用なママによる元気な息子たちの育児記録です。

 

 

 

さてさて

 

卒乳

 

って書くとちょっとかっこいい気がしますが

 

おっぱい命メラメラの次男からすると

 

はっきり言って

 

 

 

「俺の宝物を奪うなムキーむかっ

 

 

 

という気持ちでしょうし

 

学校を卒業するようにすんなり済むなら

 

誰も苦労しないわけで。

 

 

 

 

とってもあっさり&簡単だった人もいるかもしれませんが

 

「卒乳」と一言でくくっても

 

そこにはきっとそれぞれの苦労や

 

それぞれにドラマがあるんだと思います。

 

 

 

 

そりゃ〜ね

 

さすがに小学校に入った頃には

 

自分から「もう要らね〜」

 

ってなるでしょう。

 

 

 

いつかは絶対卒業するわけで。

 

 

 

素朴な疑問ですが

 

大人になってもおっぱい好きな人たちは

 

どんな幼少期だったんだろう・・・

 

 

先天的な趣味なのか

 

後天的な影響なのか

 

ふと気になる・・・。

 

 

 

 

 

「吸いたいだけ吸わせてやろう」

 

 

って思っていたのですが

 

さすがに昼間普通にたっぷり仕事をしているのに

 

夜中1、2時間ごとに泣かれて

 

そのたびにおっぱいが続いているので

 

自分の時間が持てないストレスと

 

眠れないという恐怖感や

 

いつ呼ばれるかわからない焦燥感と

 

先の見えない不安感など

 

さすがに自分の精神的負担が大きくなりつつあったので

 

ちょっとそろそろ限界かな

 

と気付き始めておりました。

 

 

 

 

それに

 

平日ずっとワンオペなのに、夜さえも代わってくれない

 

という不平等感で

 

孤独感パパに対する嫌悪感が増してきて

 

メリットよりもデメリットの方が大きくなってきていたので

 

やっぱりそろそろやめ時かな、と。

 

 

 

 

 

わたしが我慢さえできれば現状維持で良かったのかもしれませんが

 

わたしが1、2時間ごとに呼ばれて眠れない状況をずーーーっと見て来たパパでさえ

 

 

「さすがにもうやめてもいいんじゃないあせる?」

 

 

と気遣ってくれるようになるほど背中を押してくれたので

 

とりあえず

 

 

「卒乳への第一歩」

 

 

を踏み出すことにしたのでありました。

 

 

 

 

 

ということで

 

 

さて、何からしよう?

 

 

 

 

 

と迷ったのですが

 

次男はもうおしゃべりも上手になってしまっているのと

 

パパに似てすでに理屈っぽいところがあり

 

あいまいなことを言わずに

 

ちゃんと言葉でストレートに解説しないといけないタイプなので

 

卒乳に関しても

 

まずは「言葉」で心の準備をさせてみることにしました。

 

 

 

 

 

ひとまず

 

ことあるごとに

 

3歳になったら”テテ”、バイバイだよ

 

*”テテ”=次男の”おっぱい”の呼び名

 

 

と言い聞かせてみることに。

 

 

 

 

 

最初は

 

 

「え?いやだおーっ!

 

 

と反論し続けましたが

 

それでも気長に言い続け

 

1、2ヶ月経った頃

 

 

3歳になったら”テテ”、バイバイだよ

 

 

に対して

 

 

「うん、わかったえー?

 

 

と返事するようになりました。

 

 

 

 

 

 

数日毎にリマインドするので

 

わたしだけではなく

 

自然と2歳年上の長男まで

 

 

3歳になったら”テテ”、バイバイなんだよ

 

 

とサポートしてくれる言葉をかけてくれるようになりました。

 

 

 

 

毎晩ずっとおっぱいでママを取られていて

 

ヤキモチがあった時期もあったでしょうに

 

いつしか「ママ、大変だね」なんて労ってくれるようになった長男でしたので

 

パパに続いて長男までも

 

卒乳に向かって背中を押してくれる存在になりました。

 

 

 

 

 

 

 

ということで

 

家族2人の強力な精神的バックアップもあり

 

いつか卒業するものだということを伝えたあとは

 

 

テテ”とバイバイするメリット

 

 

を説明するようにしました。

 

 

 

 

 

まずは

 

お兄ちゃんになれる ということ。

 

 

 

 

兄を例にして(実際はまだ指しゃぶりしてる長男はあまり参考にならないかもしれないですが)

 

 

お兄ちゃんになったら強くなる

 

お兄ちゃんになったらかっこよくなれる

 

お兄ちゃんになったらお兄ちゃんのおもちゃを買ってもらえる

 

お兄ちゃんになったらお兄ちゃんが食べられるお菓子を食べられるようになる  など

 

 

 

 

 

とにかく

 

 

お兄ちゃんになることのメリット

 

 

を伝え続けました。

 

 

 

 

こんなときはすごく協力的な長男は

 

 

 

「そうだよ〜ニヒヒ

 

「かずまみたいに、お兄ちゃんになったら買えるんだよ〜ニヒヒ

 

 

 

とまぁ

 

とにかく偉そーでしたが(笑)

 

 

 

 

でも

 

 

「君もお兄ちゃんの世界においでキラキラ

 

 

と言っているかのような上から目線の長男のリアクションがあって

 

次男に多少影響があったかもしれません。

 

 

 

 

さてさて

 

そんな数ヶ月に渡る言葉のやりとりがしばらく続き

 

どこまで親の本気度を理解してくれていたかはわかりませんが

 

とにかく

 

「いつかテテとは離れ離れになる」というイメージが

 

定着してきたのではないかと思い始めました。

 

 

 

 

 

そんな数ヶ月を経て

 

わたしもそろそろ限界に近かったので

 

いよいよさらに踏み出すわけです。

 

 

 

卒乳へのSTEP2 へ。

 

 


 

 

 

ということで

 

その話はまた次回。