こんにちは。ちあきです。

 

以前よりも転職が一般的になっており、また社内異動や昇進して新たな役職に就く、仕事内容が変わるなど、仕事生活において新しい環境でチャレンジする機会はそれなりにあるかと思います。

 

新しいことへの挑戦は、成長の機会になりますが、同時に、ストレスを感じることもあると思います。

 

今回は、そんな変化にうまく適応し、ストレスを最小限に抑えながらメンタルを保つための具体的な方法についてお話しします。

 

 

  新しいチャレンジの裏に潜むメンタルリスク

 

新しい職場、役職、仕事内容は、スキルアップのチャンスであり、新たな人間関係や成長の機会になるでしょう。

 

しかし、その反面、プレッシャーや未知の状況に対する不安もついてきます。

 

特に異動や転職となると、新しい職場ならではの文化やルールを理解し、それに従うことが求められるため、最初のうちは戸惑いや違和感を覚えることがあります。

 

最初は頑張ろうと意気込んで取り組むことになると思いますが、期待に応えようとするあまり、自分に過度のプレッシャーをかけてしまうことがあります。

 

こういったストレスがメンタル不調につながってしまうため、予防が大事になります。

 

 

  メンタル不調の予防策

 

 

1.最初は学びの期間と考える

 

新しい環境に即座に完璧に適応することを目標とせず、しばらくは学びの期間が必要だと考えましょう。

 

これまで違う環境で仕事をすること自体が大変なことなのです。

 

失敗もしながら時間が経過していく中で徐々に慣れていくものだ、ということを念頭におきましょう。

 

少しずつ、小さな成果を積み重ねていけば、自信にもつながります。

 

 

2.積極的に「頼る」

 

真面目であったり責任感が強いような人は、自分のミッションをきっちりこなそうとすると思います。

 

ですが、特に最初のうちは、周りを上手に頼りましょう。

 

上司、部下、同僚は敵ではありません。

 

最初は周りを頼りながら学ばせてもらおう、ぐらいの気持ちの方が楽ですし、効率よく仕事をすることができます。

 

 

3.セルフケアを実践

 

新しい環境で働いている時こそ、十分な睡眠、健康的な食事、適度な運動を心がけましょう。

 

また、仕事の合間に深呼吸や瞑想など、リラックスするための時間を意識的に持ちましょう。

 

5分間の散歩やコーヒーブレイクも、リフレッシュできます。

 

もし、そういった取り組みをする余裕もなく、心身ともに疲れ果ててしまっている時は、無理をせず早めに産業医、カウンセラーなどを頼ってください。

 

 

 

 

新しい環境での適応には、時間と努力が必要で、意外とパワーを消耗します。

 

頑張り屋な人であればあるほど、セーブしすぎかな?と思うくらいの気持ちで取り組むのがちょうど良かったりします。

 

最初から頑張りすぎてしまうと、成果を出す前に心身の不調をきたしてしまう可能性もあります。

 

そうならないためにも、「急がば回れ」の気持ちで、焦らずコツコツ、頑張りすぎないようにしましょう。