こんにちは、ちあきです。
「頑張らなくてもいい、無理しなくてもいい」といった言葉を耳にします。
確かに、過剰に頑張りすぎていたり、頑張る方向がずれてしまっているような時は、必要な時に適切にお休みしたほうがいいと思います。
常に張りつめていると、心が壊れてしまうかもしれません。
ピンと伸ばしたゴムがいつか伸びきって切れてしまうと、元に戻らないように、常に頑張り続けて張りつめていると、心も修復が難しいほどに壊れてしまいます。
しかし、すぐに休むわけではなく、努力が必要な時には努力をすることも大切です。
何もしなければ、何の結果も得られません。
頑張りどころと休みどころを見つけることが重要なのです。
適度なストレッチのすすめ
何か手に入れたい、成果を出したいというときは、自分の手の届きそうで届きにくい目標に挑戦してみましょう。
今の自分として最善を尽くす、と言ってもいいかと思います。
難易度が高すぎる目標にいきなり挑戦しても途中で挫けてしまったり、思うように成果が出ないことがあります。
ちょっとだけ背伸びすれば手の届きそうなことからチャレンジして、無理のない頑張りを積み重ねてみましょう。
必要であれば周囲の協力を求めて、自分の力で成し遂げることを目指しましょう。
無理なくストレッチするコツ
具体的に頑張っている自分を想像したときに、自分が楽しそうにできている姿が思い浮かべばそれはきっと継続できます。
苦しそう、辛そうな姿しか思い浮かばないときは頑張る内容を再検討してみましょう。
例えば、ダイエットをしてこの服を着たいという目標があったとします。
そのために白米を半分に減らすことにしようと決めたとき、自分の気持ちとして、ちょっとできるか不安かもと思ったら内容を見直すことをお勧めします。
半分に減らすのではなく、半分を雑穀米に変えるだとか、何か別のものに置き換えるだとかのほうができそうかなと思えたら、まずその方法から始めましょう。
頑張ろうとしていることを具体的にイメージしてみたり、お試しで実際にやってみて、厳しそうであれば方法を見直したり、目標をもう少し下げてみましょう。
頑張らなくてもいいというのは安堵感がありますが、それは「一切努力しなくてもいい」ということではありません。
適度で無理のない範囲で取り組み、自分の人生をよりよくするために、適切な場面ではしっかり頑張ってみましょう。