こんにちは、ちあきです。
日々暮らしていると色々な変化に出くわすと思います。
変化に対して、最初は不安・抵抗・恐怖・戸惑いといった気持ちや、ワクワク感・好奇心といった気持ちを、最初に抱くことが多いと思います。
そして時間が経つにつれてだんだんと適応していき、そして学びを得て成長していく、というプロセスをたどっていきます。
最終的に自分の成長につながる変化ですが、最初はやはり気持ちの揺らぎがあり、ストレスになりがちです。
今回は「変化」と上手く付き合うためのエッセンスをお伝えします。
人は変化が苦手
脳は常に体の外が変化しても、体の中を安定に保とうとしています。
少しずつの変化であれば対応しやすいのですが、急激であればあるほど、それに対応しようと脳も必死になります。
一方で、暮らしていくなかで多かれ少なかれ「変化」にいろんな場面で出くわします。
四季ごとに気温の変化があったり、天気によって気圧の変化があったり、そして社会的な変化もさまざま起こります。
その変化は嬉しいものもあれば、辛いものもありますが、どんな変化であっても、身体にそれなりの負担がかかります。
生きている以上、何らかの変化は必ず起こります。
変化を敵として戦ったり、避けたりせず、うまく付き合っていくかがポイントになります。
変化と上手く付き合うために
①新しいことにはスモールステップで取り組む
まずは新しい環境にすぐ慣れて成果をだそうと焦らないことです。
繰り返しになりますが、変化は心身の負担になっています。
だからこそ、目の前のことでできることにのみ集中して、できたことには自信を持ち、できなかったことは次の課題としてコツコツ取り組みましょう。
また、人間は適応する力も備わっています。
適応できるまでの時間は様々なので、人と比べずまずは自分のペースで取り組みましょう。
このように意識づけするだけでも、ストレスを少しでも小さくできると思います。
②なるべく生活習慣を乱さない
環境の変化があれば、起床時間・就寝時間、いつ食事をとるのかなど、生活習慣を変えざるを得ないだろうとは思います。
けれど、できる限りでその変化を最小限にすることが大事です。
ある程度生活リズムが想像できるのであれば、徐々にそのリズムに生活をシフトしていく練習をしておくとよいでしょう。
③適度な運動
運動習慣がある人はぜひ継続し、運動習慣がない人も軽いウォーキングやヨガなど軽い運動を取り入れてみてください。
軽い運動をすると、エンドルフィンやセロトニンといったホルモンが出るそうで、これらは精神安定、安心感、痛みの緩和、リラックス効果があります。
運動嫌いな方は湯船に浸かるのも、血行促進になり、リラックスしやすいです。
④スマホ・ゲームはほどほどに
SNSやゲームは脳の刺激になります。
すでに変化による刺激をたくさん受けているところに、さらに脳に刺激を与えると、疲れが溜まる一方です。
緊張をほぐし、ゆるめるときはゲームは不向きなのでほどほどにしましょう。
その代わりに、脳を休めるために1分瞑想をしてみるなど、目や耳から入る情報を少なくしてみると、脳がリラックスできます。
大小問わず、環境の変化があると、知らず知らずのうちに心身ともに疲れているものです。
無自覚であっても、日頃からケアをすることで、体調悪化を防ぐことができます。
今回紹介した観点を少しだけでも意識して過ごし、だんだんと適応していき、最終的に自分の力にしていきましょう。