こんにちは、ちあきです。
今回は、心理カウンセリングを受けようか迷っている方がよく気になる点をQ&A形式でまとめめました。
Q: どのような人が心理カウンセリングを受けるべきですか?
心理カウンセリングは、誰でも受けることが可能です。
特にストレス、不安、人間関係の問題、トラウマなど、さまざまな心理的な課題に対処するのに役立ちます。また、自己成長や心の健康を維持したい場合にも有益です。
相談することのほどでもないと思ったり、人に理解してもらえないのではないか?と不安に思ったりしても、自身にとって重要で、第三者の助けが欲しいと思ったのであれば、カウンセリングを受けることを検討してみてください。
カウンセラーが相談者の状況を理解し、適切な支援をしてくれます。
※治療を受けている方は、主治医の指示に従うようにしてください。
Q: どんなカウンセラーを選んだらよいですか?
良いカウンセリングを受けるには、カウンセラーの専門性・得意分野を確認することをおすすめします。
例えば、
恋愛について悩んでいる時は、恋愛分野に強いカウンセラー
子どもとの関係について悩んでいる場合は、子育てを中心に見ているカウンセラー
対人恐怖が強い場合は、対人恐怖の方のカウンセリング実績のあるカウンセラー
といった具合に、カウンセラーによって得意な分野があるので、よく確認して選んでみましょう。
また、その心理カウンセラーのホームページやブログなどがあれば、少し目を通してみて、人柄が自分と合いそうか確認することもおすすめします。
Q: カウンセリングを受けることで他人からどう見られるか心配です。
カウンセリングを受けることは、自分自身の問題を解決しようとする勇気ある行動です。
確かに日本では心理カウンセリングを受けることはまだ一般的ではなく、他人からどう見られるか心配することはごく自然なことです。
しかし、大切なのは自分自身の心理的健康です。
自分自身のニーズに注目して、必要に応じて専門的なサポートを求めることに全く問題ありません。
また、カウンセラーには守秘義務があり、カウンセラーが他人に情報を漏らすことはありませんので、ご安心ください。
Q: カウンセリングはどのように進行しますか?
カウンセリングは通常、初回面談でお話をうかがいながら悩みの原因を探り、今後の方針を決めます。
問題解決の方針についてカウンセラーから提案をうけ、納得されたうえで本格的なカウンセリングが始まります。
最終的にはご自身でセルフコントロールできることを目指していきます。
Q: カウンセリングにどのくらいの時間とお金がかかるでしょうか?
カウンセリングの頻度は相談者の状況によって異なりますが、初期から中期は、週に一度または二週に一度のセッションが一般的です。
ですが、初回の面談で、予算やスケジュールに合わせて調整することになります。
もうすぐ卒業できそうとなったら1ヶ月に一回、半年に1回などになっていくこともありますが、これもカウンセラーと相談者とで相談しながら決めていきます。
トータルでかかる期間も相談者の状況によって変わります。
1回~数回のセッションで終わることもあれば、長期に渡ることもあります。
まずはお問い合わせ・初回面談を受けてみて、カウンセラーからお話をうかがってみてください。
Q: どんなことを聞かれるのか、どんなことを話すべきか不安です。
初回の面談では、相談の内容、現在の状況、これまでの経緯を中心にお聞きします。
カウンセラーは訓練を積んでいますので、何気なく聞いてくれますので、上手く話そうと思わなくて大丈夫です。
正直に自分の気持ちも含めてありのままを話してください。
本音が言いにくいときも、正直に「言いにくい」とありのままにお伝えください。
また、自分がもっとも困っていること、心理カウンセリングに期待することをはっきりお伝えいただくと、上手くカウンセリングを受けられると思います。
Q: カウンセリングの効果を感じられなかった場合はどうすればよいですか?
効果を感じられない場合、正直にカウンセラーに話してください。
カウンセラーと話し合い、アプローチを変更するとよいでしょう。それでも効果を感じられない場合、カウンセラーを変更することも検討してみてください。
ただ、カウンセリングは即効性のあるものではないこともご留意ください。
Q: カウンセリングを受けた後に注意することはありますか?
カウンセリングでは、自分をさらけ出してカウンセラーと対話をすることになるため、終わったあとは疲労があると思います。
カウンセリング当日はメンテナンス日として自分を労ってもらえればと思います。
心理カウンセリングについては下記記事もご参考にしてください。