こんにちは、ちあきです。

 

仕事や学び、人間関係において、答えの出ない状況や、曖昧さがあることを経験したことは誰しもあると思います。

 

これに対処するためには、「曖昧さ耐性」が重要になってきます。

 

今回は「曖昧さ耐性」テーマにお伝えしたいと思います。

 

 

  曖昧さによるストレス

 

 

新しい状況であったり課題に遭遇したとき、これはどういうことなのだろう?と状況や意味を理解しようとすると思います。

 

ですが、情報が不足していたり、推測してみても分からない、ということも良くあると思います。

 

人間は常に安定した状態、変化しない状態を好むため、曖昧さが解消されないと、ストレスや焦燥感が生まれて、心理的な負担となります。

 

 

  「曖昧さ耐性」のメリット

 

技術はどんどん進歩し、多様性に富む現代社会は変化が激しく、先行きが不透明です。

 

これからも未来が予測できなかったり、曖昧な状況に置かれることになります。

 

こういった環境で「曖昧さ耐性」が低いと、不安感でいっぱいになったり、白黒つけることばかりに捉われてしまったりしまい、心理的負担が大きくなってしまいます。

 

しかし「曖昧さ耐性」があれば、曖昧なままでも焦ることなく、今自分のできることに集中することができます。

 

過度に心配することも減り、また曖昧さに対する恐れも減り、心の安定感が向上します。

 

柔軟に物事を対処できるようになり、変化に適応しやすくもなります。

 

 

 

  「曖昧さ耐性」をつける方法

 

曖昧さ耐性をみにつけるための方法を3つご紹介します。

 

 

〇白黒つける言葉を避け、曖昧な表現に置き換えてみる

 

全か無か、白か黒かをはっきりさせたい時は、「絶対に、必ず、~に違いない」といった、言葉を使いがちです。

 

もしそういった表現をしているなと気づいたら、「そうかもしれない、どちらとも言えない、といった」余白を残すような表現を使ってみてください。

 

 

〇マインドフルネスを取り入れる

 

マインドフルネスは、現在、今ここに注意を向けて、感じ、受け入れる能力を養うメソッドです。

 

曖昧でもやもやすることを排除しようと頑張るのではなく、「今、もやもやしているな」という状態を眺めてみることができると、ストレス低減につながります。

 

 

〇異なる意見に耳を傾けてみる

 

自分とは違った考え方、捉え方を見聞きすることもあると思います。

 

その時に、絶対違うと拒絶するのではなく、自分の立場や考え方と違うこともあるのだな、と肯定も否定もせずに開かれた態度でいるように心がけてみましょう。

 

 

 

曖昧さを許容するというのは難しいですが、「曖昧さ耐性」がストレス軽減につながる重要なものです。

 

日々の生活の中で、少しでも意識していただけたらと思います。