こんにちは、ちあきです。
新しいことを始めても、なかなか続かず挫折しまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
特に毎日習慣化して取り組むのは結構大変ですよね。
三日坊主にならず、継続して取り組むにはどうしたらよいのでしょうか。
なぜ三日坊主になるのか
様々な要因がありますが、主に3つの理由が挙げられます。
・習慣化するには時間がかかるものである
・取り組む内容のハードルが高すぎる
・ゴールが明確でない
習慣化するまでにはある程度の時間が必要です。
必要な期間は色々な説がありますが、おおむね3週間から1か月は必要のようです。
そのため、いきなりハードな内容を自分に課してしまうと、最初の数回は頑張れても、その後無理がきかなくなって続かなってしまいます。
例えば運動習慣がなかった人が、いきなり筋トレ1時間というのは、続きにくいものになります。
また、取り組むにあたって、そのゴール明確でないと、なかなかモチベーションが上がりません。
人間は基本的に変化を好まず、現状維持に心地よさを感じます。
普段と違うことを始めると、元に戻ろうとする無意識も働いてきます。
ゴールが明確でなかったり、取り組み内容がゴールに向かっていないと、続かなくなってしまいます。
継続するための2つの工夫
①なぜやるのかの深掘り・ゴールの明確化
チャレンジしようとしたとき、何かきっかけがあったと思います。
なぜそれに取り組もうと思ったのか、目指すゴールはどこなのか、具体的にしていきましょう。
例えば英語の勉強をする場合、その理由が海外赴任をしたいのか、海外の友達を作りたいのか、様々な動機があると思います。
初心を忘れないように、きっかけをいつでも思い出せるように手帳に書き出すなどしてみましょう。
もし、なんでチャレンジすることにしたのか分からなくなってしまったら、もしかすると本当にやりたいことではなかったか、優先順位が下がっている可能性があります。
そのときは、取り組みを中断して、本当に目指したいことを再度考えてみましょう。
②日々取り組むことの理想目標と最低目標を作る
ゴールに向かって、日々取り組むことを決めると思いますが、その時に理想目標と最低目標を持つようにしましょう。
例えば、素敵な服を着こなすために、ウエストを絞るという目標があり、そのために筋トレを毎日やることに決めたとします。
その時に、日々の理想目標と、最低限取り組む目標を決めてみましょう。
理想は腹筋メニューを一通りこなすこととして、最低でも腹筋を必ず1回やるといった感じです。
取り組みが途切れてしまうと、遅れた分を取り戻そうと無理をして結局続かなくなってしまいます。
そのため、取り組みを継続するために二重で目標を持ってみましょう。
理想目標はなんとか続けられそうなレベルで、最低目標は何かあってもこれだったらできるだろうという、本当に簡単な内容で大丈夫です。
大きなゴールにいきなり最短距離で近づこうとすると大変ですが、コツコツ頑張っていくと、その積み重ねでいつのまにかゴールにたどり着くでしょう。