大劇場で雪組が、オスカル(汀夏子)・アンドレ(麻実れい)でベルばらを公演したのは

ちょうど鳳欄さん率いる各組からの選抜メンバーがソ連の各都市を回る海外公演中だった。

あの、有名な「三点倒立」のあれだ。

 

舞台上で全員が三点倒立をしたのだ。

全員が成功すれば圧巻だ。

(私は側転もきれいにできなかったので、絶対無理!)

 

なので、中堅メンバーがいなくて(多分‥各組選抜は記憶違いかも)

新人公演の役が私たちの同期に回ってきた。

オスカル‥‥山城はるか

アンドレ‥‥槙さやか

ジェローデル(常花代)‥湖条千秋

 

その配役発表の一報を聞いたのが、同期が「むつみ」で

お好み焼きを食べている時だった。

みんなで大喜びをした。

 

ジェローデルはオスカルを慕う軍人で、将軍といつも一緒にいた。

その楽しい楽しい新人公演の稽古中

 

上手から将軍とジェローデルが登場する場面。

帽子を右手に抱えて出て行くのだが、帽子はないので、何かないかと探すと

ちょうどいい大きさの丸いお盆があり、2人でそれを抱えて出て行った。

大真面目な場面だったが、皆に大笑いされた。

演出の石塚先生は、あきれて

「コラッ(苦笑)真面目にやれ~」

イヤイヤ大真面目だったんですけど‥‥(笑)

 

という一コマを思い出した。

 

 

 

 

 

「アンドレ~~!!」 橋の場面

 

 

 

 

湖条千秋のフォトアルバム