連休前、息子から

「何日になるか分からんけど帰るわ」とラインが来ていたが、

その度に「駅も人がいっぱいやし、自分の家でゆっくりしとき」と

答えていた。

 

4日の夜

「今大阪。明日の始発で帰るね」

昨日5日の朝、起きると息子はベッドで寝ていた。

全く気が付かなかった。

音を立てないように気を使ってくれたようだ。

 

朝食中、「今日どうする?映画?」と言うと

「映画でもいいけど、あんま面白そうなのやってないな…

あっ、ネモフィラ祭りってのやってる。」

「どこ?」

「まいしま」

聞いたことないナ。

調べてみると、大阪の人工島舞洲のシーサイドパークのイベント。

ネモフィラってメチャきれい~~

 

しかし、どっかの駅からバスでしか行けない。

バスになんて乗れるわけないやん。

本人は楽天的「大丈夫ちゃう?」

 

彼はしばらく検索していたが、

「ホンマや。人が多すぎてバスに乗れない。何本も見送ってるんだって。」

 

行けたとしても、いつ帰れるか分からない。

しかも、この島への往復は徒歩で渡るのは不可らしい。

島に取り残されてしまう。

結局、ガーデンズでお昼を食べて、欲しいものがあるとのことでぶらぶら買い物をすることになった。

 

彼も仕事で毎日しんどいだろうに、顔を見せに帰ってきてくれたことに感謝。

さっき何度も振り返りながら手を振って東京に帰って行った。

幸せなひと時だった。

 

 

 

 

プーイ&おもち 「お母さんに会えて良かったね!」