花組公演〖アルカンシェル〗
昨日初日で、今日観劇した。
二幕もので、最近珍しい大作?
舞台はナチス・ドイツの占領下のパリ。
(公式のあらすじに載っている)
舞台の両端の幕に大きな[卍]のマークがずっと飾られている。
軍が支配しているので軍の挨拶は「ハイル・ヒットラー」
例えばヨーロッパの方々が観劇されたら
どんな気持ちになるだろうか…と思った。
ドラマのストーリーなのだから・・・と思っても、
親や祖父母世代に辛い経験をされた方がおられるかもしれず、
あのマークにアレルギーを持っておられる方がいるのではないかと
心配してしまう。
現実でも各地で戦争が起きている今、なんでこの題材を選んだのかな。
皆さん現実逃避をして夢の世界に浸りたいと観劇されているのではないのかと思う。
ドイツの占領下で主役さんたちの劇団が開催するショーが見どころ。
狂言回し役の 聖乃あすかさんや
永久輝せあさん。
お名前が分からないが、ショーの中で中尉役をされてた方ほか
背が高く美しい方が多い。
トップの柚香光さんの最後の舞台ということで残念だ。
もっと見たかった。
美しく切ない夢のようなラブストーリーを。
(*全て個人の感想です)
プーイ&おもち 「ねぇねぇ、明日はバレンタインデーだよ! 覚えてるよねっ」