先日、私が2009年10月11日に投稿した記事にコメントを頂いた。

(その頃はYahooブログで3年ほど前にこちらにお引越しをした。)

 

1992年に放映された[新・三匹が斬る]18話で、小舟で俳優さんと二人で寝ていた話。

その俳優さんのお名前が17年も経っているので失念してしまっていたら、

”その方が昔戦隊ものに出ていらした”というのを手掛かりに

調べて教えて下さったのだ。

 

私ったらホント失礼なやつだ。

しかし大悪の情婦が多かったが、その悪人の方々のお名前も出てこない・・

 

教えて下さった方は、[電子戦隊デンジマン]をご覧になっていたようで

また機会があれば思い出話をとのこと。

リアルタイムでご覧になっていた方は40代後半~50代。

 

デンジマンは、スーパー戦隊5レンジャーものがはじまって4作目(だったと思う)

 

異次元のベーダー一族は汚いものを好む。

デンジ星を滅ぼして、地球を侵略するためにやってきた。

地球をヘドロ化するためだ。

デンジ星の末裔(5人のデンジマン)が、ハイテクを使ってベーダー一族と戦うというお話。

 

ベーダーの、ヘドリアン女王(曽我町子)・ヘドラー将軍(藤堂新二)・手下のミラー(美川利恵)・ケラー(私)

この4人が、毎回作戦会議をするベーダー城のセットは、美術さんの渾身の作。

見事に独特の雰囲気を醸し出していた。

 

毎回、地球に送り出す怪獣の卵をふ化させる。

その怪獣が、また美術さん?小道具さん?の渾身の作。

「今回はこれなんです」と得意げに誇らしげに見せてくれる。

汚らしい色を使いテラテラ、ヌメヌメ感を出している。

 

ほぼ一話完結なので制作きつかっただろうと思う。

 

フィルムでのテレビ映画の撮影は、カメラマンの目が命だ。

モニターもなく、巻き戻しもチェックもできない。

全編アフレコだったので、マイクをつける必要はなかった。

 

大まかな全体像だが、懐かしい日々を思い起こすことができた。

しかし月日の経つのはあまりにも早い。