客席はいつもの3/4位で、やはりキャンセルされた方が多いようだ。

 

[桜嵐記]は上田久美子氏の脚本演出。

名作[星逢一夜]を書かれた方だ。

 

[星逢一夜]は切なくて泣いた。

山本周五郎作品を多く手掛けた柴田侑宏先生を彷彿とさせた。

 

トップの珠城りょうさん、美園さくらさんのサヨナラ公演だ。

舞台は南北朝時代。

南朝に仕えた楠正成の息子三兄弟の長男が珠城さんだ。

この三兄弟が並ぶと美しく壮観。

分かりやすく、それぞれの信念と武士の矜持との葛藤などを描く。

 

合間に昔の父と幼い三兄弟を入れ込み、上手だ。

泣きそうになる所も随所にあり、とても良かった。

 

やっと会えた月城かなとさん。

美しい。

ショーの方で、若手男役を率いて2PMさんの「I'll be back」 を歌って踊る場面。

もうそのまま男の子のアイドルグループでデビューしたら?

と言うくらい、かっこ良かった。

 

次回の月組公演は、月城かなとさんのトップお披露目。

いつなんだろ。

待ち遠しい~

 

ハァ~~ 体操くたびれた~

 

 

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