ほっかいどう地酒ラベルグラフティー | 阿部ちあきオフィシャルブログ「Cheerful days」Powered by Ameba

ほっかいどう地酒ラベルグラフティー

札幌のお世話になっている方が、先日出版されたばかりの「ほっかいどう地酒ラベルグラフティー」を贈ってくださいました。




かつて道内で酒造りをされていて今は廃業された酒蔵から、現在操業している16蔵までのお酒のラベルの変遷をたどりながら、北海道の酒造りの歩みが紐解かれた一冊。

北海道は江戸時代、道南の松前藩の領地で酒造りがスタートしたと推測されていて(諸説あり)、
明治時代は酒造場の数が最も多く、明治38年には258人の醸造家がいたそうです。





古い写真やお酒のラベルとともに歴史を振り返ることができて、とても興味深く読ませていただきました。

初めて見るラベルもあり、また、デザインや色づかいの移り変わりが面白い。

今から20年以上前、お酒を覚えたての頃に行った、北専ビルの地下の「金富士」のストーリーも懐かしく。笑




贈ってくださった方のお気持ちがとても嬉しかったです。

北海道のお酒を飲みながらゆっくり読み深めたいと思います。

貴重な一冊をありがとうございました。