KAPPASにて日本酒とイタリアンの会
先日、「第2回 郷酒文化を育てる会~佐賀県小城 天山酒造~」が開催され参加しました。
会場は表参道のイタリアン「リストランテ KAPPAS」
つい最近改装し、リニューアルオープンしたばかりのお店です。
この日のお酒は佐賀県小城市の天山酒造の「七田」5アイテム
乾杯は「七田 純米 おりがらみ 無濾過生」
微発泡でシュワッとフレッシュな飲み心地が乾杯酒らしく華やかでした
この七田のラインナップに、小城市から取り寄せた食材をイタリアンにアレンジして日本酒に合わせました
一皿目は「鯉のカルピオーネ」
鯉料理は小城市の名物。
この日は小城から空輸されてきた生きた鯉を調理してカルピオーネにされたそうで、
シェフから調理のときのお話しをお聞きしました。
続いて「小城の蓮根のスフォルマート アンチョビソース」
「小城といえば羊羹」とのことでデザートの2皿めには羊羹。
イタリアンらしく、ゴルゴンゾーラのソース
初めての味わいでしたがクセになりそうなマッチングでした
この日のお酒は
七田 純米 おりがらみ 無濾過生
七田 純米 無濾過生
七田 純米吟醸 無濾過生
七田 純米 無濾過生 七割五分 山田錦
七田 純米 無濾過生 七割五分 雄町
よく私は日本酒の講座のときに、「日本酒とイタリアンの相性はとても良いんですよ」という話をしますが、
今回はシェフが実際に試飲してメニューを考えられたとのことで、一皿ごとのマリアージュが本当に素晴らしく
感動的な演出を味わうことができました
イタリアンとのマリアージュの決めては「酸」
会の中でも僭越ながらちょっとだけそんなスピーチをさせていただきましたが、
この「酸」のバランスにポイントを置いて味わってみるのもイタリアン×日本酒の楽しみの一つです
「七田」は普段から好きでよく飲んでいたので、地元の小城の食材をイタリアンで一緒に味わえて、
とても嬉しく美味しい会でした